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 冨安健洋がアーセナルに移籍してから、度重なるなるケガに悩まされてきたのは周知のとおりだ。

 アジアカップを終えてクラブに戻ってからも、冨安は戦列に復帰していない。ふくらはぎの問題が報じられており、ミケル・アルテタ監督は少し時間がかかると話している。

 アーセナル専門サイト『Daily Cannon』は2月27日、「(ふくらはぎのケガで)復帰を焦ると再発につながり得る」と懸念を示した。

「トミヤスのような選手たちにとっては、フラストレーションのたまるサイクルとなる。おそらくは休養のためにアジアカップを欠場したほうがよかったのかもしれない」

 同メディアは「ケガの過去を見ると、懸念されるパターンだ。加入してから、ふくらはぎ、ひざ、ハムストリングと様々なケガと闘ってきた。ここ2シーズンで合計210日の離脱というのが、事態の深刻さを表している」と続けた。

「トミヤス離脱は最終ラインにさらなるプレッシャーとなる。クラブは急ぐよりも長期的な回復を優先させ、復帰に慎重となるだろう。シーズンの残りを欠場するとはみられていないが、トミヤスのこれまでの負傷から、復帰がさらに遅れるのではないか」

「選手とファンの双方にとってフラストレーションだが、忍耐と順序だったアプローチが重要だ。シンプルな対症療法より、根本的な原因の解決が、持続可能な完全復帰に向けて重要となる。それによって、もっと長期のリハビリで徐々にチームに戻していき、再発リスクを最小限に抑えることになるかもしれない」

 誰もが、冨安のフィジカルの問題が解決することを願っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a85fe658773792a239dd11a31795f521f5b51be3




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