76: U-名無しさん@実況・\(^o^)/です 2016/01/28(木) 17:23:18.88 ID:gBjr7G0D0.net
⇒インタビュー|Vol.13【前編】柿谷曜一朗(まいどセレッソ)

柿谷 「バーゼルで試合に出ている自分はカッコいいと思わへん、というのが自分の中でありました。」


no title◆自分が一番やりたいのは、セレッソでもっとすごい選手になること

 2014年7月の涙の別れから1年半。柿谷曜一朗が、背番号8が、セレッソ大阪に戻ってきた。
誰もが待っていた今回の復帰。スイスでの経験、決断の理由、チームに合流した心境、クラブへの思い、今シーズンに懸ける意気ごみ…すべてを本音で語った。


■1年半ぶりのセレッソ、舞洲の雰囲気はどうですか?
「特に…何も変わっていないかな。今まで通りって感じです。選手が変わっているから、多少はチームの雰囲気も違うかなと思いますけど」
■スイスにいた1年半、どういう思いでセレッソを見ていましたか?
「行った年(2014年)は、セレッソがJ2に落ちたから、申し訳ないなという思いでした。もっといい状態、チームの底上げができたいい状態で出て行くならともかく、悪い状況で、逃げるような形で出て行ってしまったから。自分が行きたいタイミングと、オファーのタイミングが重なったことはもちろんあるけど、しっかり自分の責任を果たしてから行くべきやったのかな、とも思います。J2に降格してしまったことについては、責任を感じているところはあるし、自分が責任もってやっていれば…という思いもあって、半年間見ていました。

…(中略)…

■スイスでのプレー、生活を経験して得たものとは?
「辛かったり、楽しかったり…まあ苦しいことや辛いことのほうが多かった気がします。ただ、言葉の問題はあったけど、サッカーをする上で言葉は関係ないし、チームメイトには十分信頼してもらっていました。パスが出てこないとか、そういうのは全然なかったけど、自分の欲しいタイミングでもらえなかったり、向こうの選手はどうしてもエゴがすごいから、なんでそんなこと無理やりやるんやろ、というようなことする。でも、それがゴールに繋がって評価されたりするんです。自分が認められて、次のステップ、次のクラブに行くんやっていう考えを持っている選手が多いし、もちろんステップアップすることはいいけれど、チームとして戦うという部分で、ちょっと違う気がしました。
 チームでメッチャ仲良くなった選手もいるし、それこそ(山口)蛍みたいに、いつも2人で練習して、メシ食いに行ってという関係の選手もいました。チームの中の雰囲気は何の問題もなかったけど、試合に出られない、このままいてもサッカーはできへんなと思っていました。向こうで何をしていても、『セレッソやったら』とか『セレッソの選手とやっていたら』とかいつも頭にあって、試合に勝った負けただけじゃなくて、セレッソの誰かがケガをしたとか、そういうことも気になっていました。そんななかで、セレッソから(復帰の)話があって、また一からやろう、という気持ちになりました」

…(後略)…

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