1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/07(木) 20:29:10.99 ID:CAP_USER*.net
no titleカギ握る次節ローマ戦
 日本代表FW本田圭佑所属のACミランに、激動の瞬間が訪れる可能性が浮上している。2016年初戦となった6日の本拠地ボローニャ戦で0-1と敗れたチームに対し、シルビオ・ベルルスコーニ会長が激怒。続く9日のローマ戦の結果次第では、大ナタを振るうとイタリア紙「ラ・スタンパ」が報じている。

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 同紙によると、開幕前の夏の移籍市場で8000万ユーロ(約108億円)という補強費を投下しながら、過去数年と同じような体たらくになっていることに対し、会長の我慢は限界にきているという。仮に、次節のローマ戦で改善の兆しが見せられなかった場合、シニ シャ・ミハイロビッチ監督の解任に踏み切ると報じている。

 後任についても言及されている。現在、チームのプリマヴェーラ(ユースチーム)の監督を務めるチームOBのクリスティアン・ブロッキをトップチームに昇格させ、ユベントスとイタリア代表でそれぞれ世界一に輝いているマルチェロ・リッピ氏を同時に招聘(しょうへい)すると報じている。監督とヘッドコーチか、スポーツディレクターと監督なのか、肩書は定かではないが、タンデム体制にすることを模索し、その場合の年俸や効果などを検討しているという。

資金難でも避けられない判断
 ただし、ミランは2人前の監督であるクラレンス・セードルフ氏、前任のフィリッポ・インザーギ氏を 解任によってチームから離脱させたことで、現在のミハイロビッチ監督と合わせた3人分の給与を負担している状況にある。まして、タイ人の実業家ビー・タエチャウボル氏にミランの親会社であるフィニンベスト社の株式48パーセントを売却する交渉が、6度に及ぶ“ドタキャン”で流れて資金難に陥っている。

 冬の移籍市場での強化資金や選手の人員整理に苦慮している状況だが、それでも監督交代がチーム浮上のために避けては通れないという判断なのだろうか。2戦連続スタメン出場を続けている本田にとっても、監督交代が起こった場合の評価は不透明だ。

 9日のローマ戦は、都市間のライバル意識を持つ相手というだけでなく、ミランにとってビッグマッチになりそうだ。

⇒ミラン会長激怒、ミハイロビッチ解任危機 下部組織のブロッキ監督が昇格、リッピ氏入閣へ(サカマガ)

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