1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/05(土) 15:07:30.83 ID:CAP_USER*.net
本日、サンフレッチェ広島対ガンバ大阪によるチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦が開催される。
第1戦はアウェイの広島が試合終了間際に2ゴールを奪う劇的な展開で3-2と先勝した。
第2戦も激しい試合になることが期待されるが、大一番を前に過去に行われた5つのCS名勝負を振り返ろう。

1995年:横浜マリノス対ヴェルディ川崎

 第1戦は前半戦王者の横浜Mがビスコンティの一発で制していた。第2戦は横浜Mの
エースFWメディナベージョが復帰。V川崎もビスマルク、ラモス瑠偉、北澤豪、武田修宏、
三浦知良らスター勢ぞろいで迎える。
 試合は早々に動く。29分、すでに1点先行して優位に立っていた横浜Mが井原正巳のゴールで
再びリードを奪う。ネルシーニョ監督率いるV川崎は1人も交代枠を使わなかった第1戦と打って変わって
アルシンドや林健太郎を投入して逆転を試みるも1点が遠かった。
 それまでJリーグ開幕からV川崎が2連覇で絶対王者に君臨していたが、創設3年目で初めて
年間勝ち点首位のチームがチャンピオンシップで敗れ、横浜Mが悲願の初優勝を果たした。

【試合結果】
第1戦 0-1
第2戦 0-1

【得点者】 (第2戦)
0-1 29分 井原正巳(横浜M)
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1997年:ジュビロ磐田対鹿島アントラーズ
ナショナルダービーと呼ばれる両チームの対決が、チャンピオンシップで初めて実現したのがこの年だ。
 磐田は第1戦、中山雅史の2得点と清水範久の延長Vゴールで勝利した。第2戦でも点取り屋の中山が活躍。
互いに退場者を出すなどヒートアップする中、36分、思わぬ形からゴールが生まれる。
 鹿島のバックパスに中山がプレスをかける。GK佐藤洋平がこれをかわそうとするも、中山の執念が勝る。
ボールを奪うと厳しい体勢から倒れ込みながらシュートを放ち、決勝点を挙げた。
最後までボールに食らいつく中山らしさが存分に発揮された。

【試合結果】
第1戦 3-2
第2戦 1-0

【得点者】(第2戦)
81分 1-0 中山雅史(磐田)

2000年:鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス
第1戦はスコアレスに終わったが、国立競技場で行われた第2戦は鹿島が圧倒的な力を見せ付けた。
鈴木隆行がネットを揺らすと、前半だけで3点を奪って試合を決めた。
 持ち前の堅守と組織力で中村俊輔を無力化させ、十八番の鋭い攻撃で相手を蹂躙した。
中田浩二のクロス気味のシュートが川口能活の虚を突くなど、"運"も味方につけた。
 圧勝でJリーグを制した鹿島はこのシーズン、前人未到の3冠を達成することになる。

【試合結果】
第1戦 0-0
第2戦 3-0

【得点者】(第2戦)
24分 1-0 鈴木隆行(鹿島)
39分 2-0 名良橋晃(鹿島)
44分 3-0 中田浩二(鹿島)
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