1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/:2016/11/17(木) 05:29:24.22 ID:CAP_USER9.net
ロシアW杯アジア最終予選B組第5戦のサウジアラビア戦から一夜明けた16日、欧州組がそれぞれのクラブに合流するため離日した。DF長友佑都(30)=インテル=とFW本田圭佑(30)=ACミラン=は、成田空港発のイタリア・ミラノ行き航空機に同乗。世代交代を歓迎する長友が、サウジ戦で先発を外れた本田と機内会談する考えを明かした。

大勢のサポーターに見守られて出発ゲートをくぐった長友は、日本サッカーの新時代到来を確信していた。その思いを戦友・本田と共有するべく、ミラノ行きの航空機に乗り込んだ。

「若手が出てくることで競争も激しくなるし、自分の立場も難しいことになる。でも、すごくうれしくて。日本代表はこういうふうにあるべき。圭佑とは話もしていますし、飛行機が一緒なので、いろいろと話もしたいと思います」

最終予選前半戦の大一番となったサウジアラビア戦で、自身は先発したものの本田はベンチスタート。代わって右FWで先発したのは22歳のFW久保だった。

本田の試合勘の欠如という大きな不安要素はあったが、重要な一戦でハリルホジッチ監督が下した決断は、世代交代を意識してのもの。本田は後半開始から出場したが試合後には「みんなに聞いてやって」と足早に会場を後にし、この状況を歓迎した長友とは対照的だった。だからこそ長友は若手のサポート役とともに無言のまま出国した本田をなだめる“相談役”として名乗りを上げた。

「僕らが出始めたころの感覚を思い出せた。あのとき、中沢佑二さんや中村俊輔さんたちがどうサポートしてくれたかなっていうことを自分自身わかりましたし、勉強になりました」

自分たち“本田世代”が台頭した2010年南アフリカW杯では、10番を背負った中村はベンチで献身的に働いていた。大きなサポートを受けて16強入りし、その後の飛躍につなげた。次は自分たちの番。本田を説得し、より一層チームの結束が固まったときにロシアへの道がはっきりとみえてくる。
2016-11-17_06h58_17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000502-sanspo-socc
サンケイスポーツ 11/17(木) 5:00配信
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