1: 2016/10/22(土) 05:59:35.36 ID:CAP_USER9
 日本代表DF長友佑都(30)=インテル=が、中国スーパーリーグ・江蘇蘇寧の獲得リスト上位にあがっていることが21日、分かった。同クラブを経営する蘇寧グループは6月にイタリア1部のインテルを買収。今冬の獲得準備を進めている。日本での市場拡大を図る中国リーグは、日本代表選手の獲得に熱を入れており、上海上港が狙うFW本田圭佑(30)=ACミラン=に続いて長友が“爆買い”のターゲットになりそうだ。

 本田に続いて、長友も中国スーパーリーグのターゲットになった。関係者によると、江蘇蘇寧が2017年1月に日本代表DF長友の獲得に名乗りをあげるという。移籍金は約10億円で、年俸は今と同じ5億5000万円(金額はともに推定)が準備されるようだ。

 江蘇蘇寧を経営するのは中国家電量販最大手の蘇寧電器を持つグループ。今年6月にイタリア1部で長友の所属するインテルを買収した。江蘇には過去にFWエスクデロ(京都)も在籍。今季は強力な攻撃力を武器に2位と好調をキープしている。

 インテルは財務的な問題を抱え、欧州サッカー連盟(UEFA)のファイナンシャルフェアプレー(FFP)制度に抵触。既に今季は罰金とともに欧州リーグでトップ登録できる選手数が「25」から「21」に減らされた。今冬にはイタリア代表DFダルミアン(マンチェスターU)らの獲得に動く模様。FFP制度抵触を回避するには選手の売却が必要で、2019年までの契約を残すが、今季リーグ戦出場2試合の長友が放出対象となる可能性はある。

 中国リーグは日本への放映権ビジネス参入計画がある。さらに、これまでの韓国人を中心としたアジア枠利用を、来季から日本人へとシフトしようとする動きが加速。今夏には「日本人を獲得したい。GKではなく、後ろの選手(DF)が欲しい」(中国スーパーリーグ関係者)と中国サイドが日本代表DF森重(F東京)獲得に動き、実現しなかった経緯もある。

 日本人を獲得したい意向を持つ江蘇サイドと、赤字額を減らしたいインテルの両者の思惑は一致。オーナーも同じため、障害はない。欧州で実績を残した長友なら実力的にも、市場的にも申し分ない。本田とともに長友の動向も見逃せなくなってきた。

 ◆江蘇蘇寧 1994年に江蘇省の南京市をホームタウンとして創立。2009年に中国スーパーリーグに昇格した。15年にはFA杯で初V。昨季のリーグ戦は9位。現在所属する外国人にはブラジル代表経験者のMFラミレス、アレックス・ティシェイラ、FWジョーら。アジア枠にはオーストラリア代表DFセインズベリーがいる。監督は元韓国代表FWで日本の市原(現千葉)、京都にも所属した崔龍洙氏(43)。ホームスタジアムは南京五輪スポーツセンター(6万1443人収容)。

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スポーツ報知 10月22日 5時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000001-sph-socc
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