1: 2016/10/12(水) 18:58:51.81 ID:CAP_USER9
10月12日、第9回Jリーグ理事会が行なわれ、村井満Jリーグチェアマンが記者会見に臨んだ。今月4日のJ1・J2・J3合同実行委員会で、2017年シーズンから再び「1シーズン制(ホーム&アウェー方式の総当たりリーグ戦)」とすることで大筋合意していたが、理事会でも全会一致に至り、必要な手続きに入ると発表した。

 J1のレギュレーションは、「Jリーグへの関心度の低下」、「放映権料やスポンサー収入の頭打ち」、「入場者数の減少」といった状況を打破すべく、2015年から「2ステージ制+チャンピオンシップ」で争う現行システムを採用。長期スパンで「Jリーグをより魅力的にしていく」試みに着手してきた。

 しかし今回、ライブストリーミングサービス『DAZN(ダ・ゾーン)』との10年2100億円の大型契約を締結。さらに、ファン・サポーター、選手会やJクラブ関係者、スポンサーの意向調査を経て、1シーズン制への回帰が決定。村井チェアマンは「ファン・サポーターの方を含めて賛否両論、本当にたくさんの意見をいただいた。2年で(レギュレーションを)変更することに、葛藤もすごくあった。しかし、今回が決断のタイミングだと思った」と話した。

 なお、1ステージ制に戻すにあたり、「サマーブレイク期間」(1週間程度を試算)を創設し、海外ビッグクラブとの国内親善試合やJクラブの海外遠征を推進することも決定。2017年シーズンの日程については、11月に議論する予定だという。

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http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=19593
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