639: 名無しに人種はない@実況OK・\(^o^)/ 2016/09/13(火) 12:22:01.78 ID:V3YTcUqz0
⇒代表での不当評価に異議あり。 大島僚太を生かせない日本に未来はない(Sportiva)
no title いかに世代交代を進めるか――。

 それは現在の日本代表に突きつけられた、重要課題となっている。

 今月1日にスタートしたW杯アジア最終予選。日本は最初の2試合を1勝1敗で終えた。星のうえでは五分だが、試合内容も含めて考えると、状況はかなり危うい。

 キャプテンのMF長谷部誠は致命的なミスを連発し、チームの柱であるMF本田圭佑は動きが重く、いとも簡単にボールを失った。要するに、これまで長らく日本代表を支えてきた主力に衰えが目立つのである。

 もちろん、長谷部、本田ら30歳前後の選手たちが持つ、豊富な国際経験は貴重だ。彼らをチームの中心に据えたままでも、アジア最終予選を突破し、W杯に出場することは可能かもしれない。

 しかし、今のままのメンバーで戦い続けて、2年後の本大会までにどれだけの上積みが期待できるのだろうか。ロシアでグループリーグ突破、あるいはベスト8進出を期待できるだけのチームになるのだろうか。残念ながら、どうにも期待感は高まらない。

(中略)

 とはいえ、気になるのは、UAE戦でA代表デビューとなった大島の評価である。

 確かに、大島は1失点目の発端となるパスミスを犯し、2失点目につながるPKを与えた。敗戦の原因に直接関与したという意味では、デビュー戦の印象は最悪なものだったかもしれない。

 しかも、そんな印象にダメを押すかのように、ハリルホジッチ監督は大島について「もう少し期待していた」と語り、「攻撃のスピードアップ」と「前へのパス」を具体的な問題点として指摘した。

 だが、大島がプレーした70分あまりを総じて評価するなら、決して悪い出来ではなかった。

 大島は精神的重圧のかかる最終予選という大舞台にいきなり立たされても、緊張する様子も見せず、いつものように淡々とボールを受け、落ち着いてパスをさばいていた。

(中略)

 そして、大島が代表で指摘された課題――攻撃のスピードアップと前へのパスが期待外れだった――についても、こんなアドバイスを送る。

「要は、イメージの共有だと思う。前の選手が(パスを)欲しいタイミングで僚太が出せていないこともあるだろうし、逆に僚太が出したいタイミングで前の選手が顔を出してくれないこともあるだろうし。でも、僚太に言っているのは、『それでもアンテナを張ってろよ』ということ」

 中村の助言とは、つまり「まだイメージが共有できなくても、周りの選手の動きを見逃すな」ということだ。

 縦に速い攻撃を求める日本代表に比べれば、川崎はじっくりと手数をかけてでも、相手ディフェンスを崩し切ろうとする傾向はある。しかし、「だから大島はボールの動かし方が遅い」という見方はフェアでない。縦に入れられるときは入れる、という判断が最優先であることに、代表も川崎もない。

 大島が日本代表でプレーしたのは、わずかに1試合。周囲との呼吸が合ってくれば、UAE戦以上の働きができるはずだ。それどころか、数試合重ねれば、周りの選手が大島に一目置き、そのアイデアに合わせようとさえするかもしれない。

 まさかとは思うが、これだけの才能をたった1試合で見切ってしまっては、もったいない。

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart8015

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