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J1札幌MF金子拓郎のクロアチア1部ディナモ・ザグレブ移籍近づく…リーグ優勝24回、CL常連の名門


https://news.yahoo.co.jp/articles/9df9302338a50d9aab96dcab4fcd619a77deb1b9

J1北海道コンサドーレ札幌MF金子拓郎(25)が、クロアチア1部の名門、ディナモ・ザグレブ移籍へ近づいていることが11日までに分かった。複数の関係者によれば近日中にも正式オファーに発展する見通しで、かねてより海外初挑戦への希望を持っていた背番号9にとっては、大きなチャンスとなる。

 金子は前橋育英高、日大を経て20年に札幌へ入団。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(65)のもと出場機会をつかみ、プロ1年目からチームに不可欠な存在に。2年目の21年にはリーグ全38戦出場で7得点。3年目の昨季こそ27戦出場1得点ともがいたが、悔しさも糧にした4年目の今季はここまで20試合出場でチームトップタイ8得点をマーク。抜群の推進力、切り返しの深いドリブルも武器に、リーグ屈指のアタッカーとして認知されるまで成長を遂げてきた。

 日大時代の19年ユニバーシアード・ナポリ大会で共に金メダルを獲得した同学年の三笘薫らは既に世界へ飛び出し、A代表の主力としても活躍。金子も追いつけ追い越せの覚悟で札幌の攻撃をけん引してきた。今夏も引き続き、国内他クラブからも関心を示されてきたが、目標の海外挑戦、A代表入りへ一層近付くべく国内移籍は“封印”。獲得に乗り出しているディナモ・ザグレブは、22年カタールW杯決勝トーナメント1回戦(1―1、PK1―3)で日本代表が敗れたクロアチアの国内でも屈指の名門で、1部優勝は最多24回。99年にはキングカズこと三浦知良が所属していたことでも知られる。昨季リーグ覇者として今季も予選2回戦から欧州最高峰の舞台・チャンピオンズリーグ(CL)本戦を目指す運びとなっており、実現すれば海外初挑戦となる25歳にとっても、欧州でのステップアップへの道が広がる魅力的なクラブと言える。

 札幌の日本人選手で欧州1部への直接の移籍となれば、20年にベルギー1部・ベールスホットに渡ったFW鈴木武蔵(現G大阪)以来。オランダ2部・フローニンヘンなど海外複数クラブも興味を示している“人気銘柄”の金子に対し、クラブはこれまでの貢献度も踏まえて最後は本人の意思を尊重する方針。ディナモ・ザグレブのリーグ開幕戦は今月22日で、オファー後の交渉が順調に進んでいけば、15日の新潟戦(札幌厚別)が札幌ラストマッチとなる可能性もある。

 ◆金子 拓郎(かねこ・たくろう) 1997年7月30日、埼玉県生まれ、25歳。小川サッカースポーツ少年団、クマガヤSC、前橋育英高を経て日大に進学。高校時代はベンチ入りの2年時全国選手権で準優勝、3年時は8強。20年12月にはU―23日本代表候補に選出。J1通算122試合出場20得点(19年は特別指定)。178センチ、75キロ。左利き。

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