1: Egg ★@ 2016/07/14(木) 16:55:39.87 ID:CAP_USER9
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サッカーの欧州選手権(ユーロ)は、ポルトガルがフランスとの接戦を制し初優勝を果たした。

私が注目していたのは、準優勝に終わったフランス代表のFWアントワーヌ・グリーズマン(25)=アトレティコ・マドリード=だった。
身長175センチ、体重72キロという体形は日本人とほぼ同じだが、得点トップの6ゴールで2アシスト。実に素晴らしい成績を残した。

大会MVPに輝いたのは当然だろう。
特に目を引かれたのは、常に相手を出し抜いてゴールを奪うことを考え、プレーしていたところだ。

日本代表のハリルホジッチ監督はユーロを観戦して刺激を受けたようだ。
だが、特にフランスのスタイルをチームに取り込もうと考えているのなら痛い目にあう。日本にはグリーズマンのような決定力のあるFWはいないからだ。

W杯アジア最終予選を勝ち抜きロシアでの本大会に進めば、ユーロで活躍した欧州勢との対戦があるだろう。
その各国には点を取ることに秀でたタレントがそろっている。フランスではグリーズマン、ポルトガルではC・ロナウド(レアル・マドリード)だ。

日本代表の主力は本田(ACミラン)、香川(ドルトムント)、清武(セビージャ)ら海外組だが、
FW岡崎(レスター)を除きほとんどがMFだ。しかもハリルホジッチ監督は足下のさばきがうまく、パスを出せ、球際が強い選手ばかりを重宝している。

今の日本人選手たちのレベルは、海外の選手たちと比べても上がっているといえる。
だが金太郎飴のように誰もが同じようなスタイルで、監督に従順。これでは世界レベルには勝てない。

ユーロでのグリーズマンは、監督の指示を受けながらも常に相手の裏をかいてやろうと独自に考え、成功した。
日本でもベンチの意向を無視するぐらいのアクが強く、ゴールにどん欲な選手を育てる必要がある。

2016.07.14
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20160714/soc1607141550001-n1.htm

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