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ドルトムントがレアルから補強? ミランも狙う元インテルMFがターゲットか

ボルシア・ドルトムントがレアル・マドリーMFマテオ・コバチッチに関心を寄せているという。ドイツ『ビルト』が報じた。

今夏、DFマッツ・フンメルス、MFイルカイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリャンを失ったドルトムントは、その一方で6人の新戦力を獲得してい る。だが、欧州の主要リーグで1シーズン以上プレーした経験を持つのは、DFマルク・バルトラとMFセバスティアン・ローデだけだ。

そのため、ドルトムントはさらなる補強を予定している。チームは8月3日からスイスのバード・ラガツでキャンプを行うが、ミヒャエル・ツォルクSD(ス ポーツディレクター)は『ビルト』で「それまでにもう1人獲得して、なるべくメンバーが全員そろっている状況が望ましい」と明かした。8月26日のブンデ スリーガ開幕に向け、新選手にもキャンプに参加してほしいということだ。

ドルトムントがムヒタリャンの代役として獲得に動き出しているのは、ヴォルフスブルクFWアンドレ・シュールレだ。だが、ドルトムントの提示額は2500 万ユーロと、ヴォルフスブルクの要求額とされる4000万ユーロに遠く及ばず、交渉がまとまるまで時間がかかるとみられている。

そこで、スペインからの情報として『ビルト』が報じたのが、コバチッチ獲得の動きだ。中盤で攻守双方の役割をこなせ、まだ大きなポテンシャルを秘めるクロアチア代表と紹介されている。

元インテルのコバチッチは2015年夏にマドリーに移籍。だが、インパクトを残せず、以前からこの夏の去就が騒がれている。イタリアでは、インテルのライバルとなるミランやユヴェントスからの関心が以前から報じられているところだ。

『ビルト』は、マドリーが2500万ユーロでコバチッチを手放すとの見方も伝えている。ただし、ドルトムントがコバチッチ獲得に本腰を入れるのは、シュールレ獲得が不可能の場合のみという。

オーストリア生まれのコバチッチはドイツ語を完璧に話せ、ドイツに素早く馴染むことが期待できる。しかし、ポジション上ではムヒタリャンよりギュンドアンの後釜との位置づけなのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000002-goal-socc
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