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1:動物園φ ★@\(^o^)/:2016/06/22(水) 12:06:47.10 ID:CAP_USER9.net
アルゼンチンが大勝で決勝進出…メッシが超絶FKで代表最多得点記録更新

代表通算55点目でチームを勝利に導いたメッシ(右) [写真]=Getty Images

サッカーキング編集部

コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016の準決勝が21日に行われ、アメリカ代表とアルゼンチン代表が対戦した。

開催国のアメリカは開幕戦のコロンビア戦で敗れたものの、コスタリカとパラグアイに連勝を飾ってグループAを首位で通過。準々決勝ではエクアドルとの接戦を制し、ベスト4進出を決めた。一方、優勝候補筆頭のアルゼンチンはグループステージで唯一の3連勝を飾り、盤石の体制で決勝トーナメントに進出。準々決勝のベネズエラ戦は攻め込まれる場面もあったが、最終的には4-1の大勝で準決勝進出を果たした。

アメリカはDFデアンドレ・イェドリンが出場停止から復帰したものの、MFジャーメイン・ジョーンズ、アレハンドロ・ベドヤ、FWボビー・ウッドの主力3選手が出場停止。システムは4-4-2で、スターティングメンバーはGKブラッドリー・グザン、DFイェドリン、ジェフ・キャメロン、ジョン・アンソニー・ブルックス、ファビアン・ジョンソン、MFマイケル・ブラッドリー、カイル・ベッカーマン、グレアム・ズシ、ギャシ・ザーデス、FWクリント・デンプシー、クリス・ウォンドロウスキとなった。

アルゼンチンはFWニコラス・ガイタンが出場停止。先発メンバーはGKセルヒオ・ロメロ、DFガブリエル・メルカド、ニコラス・オタメンディ、ラミロ・フネス・モリ、マルコス・ロホ、MFハビエル・マスチェラーノ、アウグスト・フェルナンデス、エベル・バネガ、FWリオネル・メッシ、ゴンサロ・イグアイン、エセキエル・ラベッシの11名となった。

試合は開始早々にスコアが動く。4分、アルゼンチンが左CKのチャンスを獲得すると、ラベッシはショートコーナーを選択。バネガからリターンパスを受けたラベッシが一度エリア手前のメッシへ預けると、メッシが浮き球で最終ラインの裏にパスを送る。GKグザンが中途半端に飛び出すと、ラベッシが頭でループ気味のシュートを決め、アルゼンチンが先制に成功した。

続く15分、アルゼンチンがハーフウェイライン付近でボールを奪うと、一気にカウンターを仕掛ける。イグアインからパスを受けたメッシがドリブルで相手DFの間をすり抜け、エリア手前左から左足ミドルシュート。しかし、ここはGKグザンの正面に飛んでしまった。

その後は試合が膠着しかけたが、アルゼンチンのエースが自慢の左足でリードを広げる。32分、メッシがドリブル突破からエリア手前左でFKを獲得。キッカーのメッシはグザンとの駆け引きからファーサイドへスピードのあるシュートを狙う。逆を突かれたグザンが横っ飛びで反応したが、ボールはゴール右上隅に決まり、アルゼンチンが追加点を奪った。なお、この得点はメッシにとってアルゼンチン代表通算55点目となり、ガブリエル・バティストゥータ氏と並んでいた同代表最多得点記録を更新した。
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