1: 久太郎 ★ 2020/08/16(日) 21:23:54.32 _USER9
現地時間8月14日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の準々決勝で、バイエルンはバルセロナを8-2と粉砕した。

優勝候補同士の対戦で歴史的な大差をつけたドイツ王者は世界中を驚かせた。いずれも珠玉のゴールラッシュの中で、とりわけ目を見張ったのが、63分の5点目だ。

左サイドでボールを受けた左SBのアルフォンソ・デイビスが、リオネル・メッシとアルトゥーロ・ビダルをかわすと、一度スピードダウンして右SBネウソン・セメドと対峙。再びギアを上げて一気に振り切ると、そのままエリア内深くまで侵入し、ジェラール・ピケも抜き去ってグラウンダーのクロスを供給。これを攻め上がっていた右SBのヨシュア・キミッヒが冷静にフィニッシュしたのだった。

両SBの“共演”から生まれたゴラッソだが、絶賛すべきはやはりデイビスだろう。眼前に立ちはだかる名うての守備者たちを自慢のスピードとテクニックであれよあれよと抜き去ったのだ。

そんな19歳の俊英SBだが、実は過去にバルセロナの入りの可能性があったようだ。

アメリカのスペイン語ネットワークチャンネル『TUDN』の中継で解説を務めた元ブルガリア代表の“重鎮”フリスト・ストイチコフによれば、当時MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに所属し、まだ無名だったデイビスの獲得をバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に進言。しかし、「カナダ人は必要ない」と素っ気なくはねられてしまったというのだ。

その後、2019年の夏にバイエルンに加入して日進月歩で成長を遂げたデイビス。結果的な話ではあるが、かつて獲得のチャンスがあった選手にまんまとやられてしまったバルトメウ会長は、いま、苦虫をかみ潰したような想いをしていることだろう。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/14e89dffdb9bade2a44245de799c63fb214e0bfb

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