1: Egg ★ 2020/03/05(木) 22:33:45.37
読者質問に持論展開、身長について「創意工夫次第」「不利だと思わなかった」
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J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは今季でJリーグ3年目を迎えているなか、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」ハンガリー語版の読者質問に答え、「日本人は素晴らしい」「相撲は未体験だが…」と自身の考えを語っている。

英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」ハンガリー語版はイニエスタのインタビューを掲載。「トレーニングの終わりに、35歳のスペイン人選手が私たちのところにやって来て、読者のために質問に答え始めた」と記し、様々な問いをぶつけている。

「もっと高い身長を期待していましたか?」という質問に対して、170センチのイニエスタは「低いことは決して不利だとは思わなかったし、高さ2メートルの相手をつかむように頼まれたこともなかった」と回答。さらにバルセロナ時代に共闘したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの引き合いに出して、次のように続けている。

「自分の創意工夫次第だと感じていた。相手を凌駕するうえで身長を高くする必要はないと知っていたし、低いことが有益な場合もある。メッシは大きいですか? サッカーは地面で足を使って行われるもので、低ければ地面により近いと言えます」

また「最終的に日本を選んだ最も重要な要素はなんでしょうか? 相撲は体験しましたか?」という問いに対しては、「当初は慣れていなかったが、それはいろいろ異なっているから」と言及。今では日本での生活にも慣れた様子で、さらに充実感を口にしている。

「スタジアムとファンも魅力的」と言及、40歳まで現役生活を希望「体が許せば…」

「日本人は素晴らしいし、私の家族もここで楽しい時間を過ごしている。私たちは落ち着いた良い生活を送っていて、今もサッカーに対する意欲は衰えていない。スタジアムとファンも魅力的。相撲は未体験ですが、ポドルスキが体験して勝っていた」

昨季限りで神戸を退団し、トルコのアンタルヤスポルへ移籍した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの相撲挑戦に言及したイニエスタは、スタジアムやファン、日本人に対しての思いも語っている。

現在、Jリーグは2月25日、中国・武漢を中心に猛威を振るう新型コロナウィルスの影響を受け、同月28日から3月15日に開催予定だったJ1・J2リーグ(第2~4節)、ならびにルヴァンカップ(グループステージ第2~3節)の計94試合開催が延期されている。

イニエスタのプレーを見られない日々が続いているが、本人はまだまだ気力十分で、40歳を目標にプレーしたいと明かす。

「今のところ現役の選手であり、私の体が許せば40歳まで継続したいと思っている。引退後はコーチを目指している」

元日の天皇杯決勝で鹿島アントラーズを2-0と撃破し、クラブ初タイトルを獲得した神戸。シーズン開幕を告げる2月8日の富士ゼロックス・スーパーカップでも昨季リーグ王者の横浜F・マリノスにPK戦で3-2と勝利し、同大会初出場で初優勝を飾った。着実に成長を遂げるチームの中心には、円熟味を増すイニエスタがいる。リーグ再開後、名手は妙技で再び人々を魅了するに違いない。

3/5(木) 7:30配信フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200305-00249792-soccermzw-socc

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