1: 名無し@サカサカ10 2020/03/03(火) 14:32:31.07
20190809004600

ポルトガル1部リーグ第23節が現地2日に行われ、ポルトはサンタ・クララ戦で2-0の勝利を収めた。
6連勝でベンフィカを抜いて15試合ぶりの首位に返り咲いたが、ベンチスタートが続く中島翔哉はチームに貢献しきれなかった。
脇役に甘んじるのはなぜか。財政難に喘ぐポルトにおける背番号10の現在地を読み解く。(文:舩木渉)

●ポルトがついに首位の座に

ポルトがついに首位の座を奪還した。現地2日に行われたポルトガル1部リーグ第23節のサンタ・クララ戦に2-0で勝利すると、
約1時間後に終了した試合でベンフィカがモレイレンセと1-1のドローに終わった。

前節終了時点で2位ポルトと1位ベンフィカの勝ち点差は1ポイントだったため、勝ち点3を積み上げた前者が順位表のトップに返り咲いたのだ。
一時は10ポイント近く差をつけられたこともあったが、実に15試合ぶりの首位。今節は激しさを増す優勝争いにおいて、重要な転換点となったかもしれない。

だが、中島翔哉にとって自身の立場を一変させる試合にはならなかった。ベンチスタートが続くポルトの背番号10は、サンタ・クララ戦もキックオフの笛をベンチから聞くことになった。

先月27日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32のレバークーゼン戦2ndレグでコロンビア代表FWルイス・ディアスが負傷し、約1ヶ月の戦線離脱が見込まれる中で、中島の出番が増えていくという見方もあった。
ところがセルジオ・コンセイソン監督はウィルソン・マナファを右サイドバックで起用し、その右サイドバックからヘスス・コロナを本来の攻撃的なポジションに移すことを選んだ。
ターンオーバーの少ないチームとはいえ中島の公式戦5試合連続スタメン落ちは厳しい立場だと言わざるをえない。

サンタ・クララ戦のポルトは普段の4-4-2とは違う、4-1-4-1でスタートした。中盤アンカーに負傷から復帰したキャプテンのダニーロ・ペレイラを据え、
右サイドにはオターヴィオ、インサイドハーフをセルジオ・オリベイラとコロナに任せ、ルイス・ディアスが主戦場としていた左サイドに本来ストライカーのムサ・マレガを配置したのである。

試合が始まると、劣悪なピッチコンディションの影響などもあってサンタ・クララに苦しめられる展開に。パスが思うように通らず、手堅く守る相手をなかなか崩せなかった。
それでも37分にマナファが自ら中央突破を試みて、セルジオ・オリベイラとの華麗なパス交換から先制点を奪ってポルトが先制に成功する。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200303-00010002-footballc-socc
3/3(火) 12:03配信

続きを読む