1: ゴアマガラ ★ 2020/02/15(土) 18:41:05.73
今年のJリーグはカズとイニエスタが大看板-。新シーズン開幕に向けて行われる「2020Jリーグキックオフカンファレンス クラブプレゼンテーション」が14日、東京港区のグランドハイアットで開催された。

13年ぶりのJ1昇格となった横浜FCのFW三浦知良(カズ・52)と神戸のMFイニエスタ(35)が壇上でがっちり握手。世界に発信しても十分耐えられる主役の2ショットだ。

両チームは23日の開幕カードで対戦。カズは春季キャンプで古傷の右臀部を痛め、戦列を離れているが「完全(筋肉が)切れていると思ったけど、大丈夫でした」とホッとした表情で話した。イニエスタについてコメントを求められると「僕がいうべきことではないです」と苦笑い。「ただ日本の選手が一番マネをしたい選手。見本になる選手です」とエールを送っていた。

イニエスタももちろんカズの年齢を熟知した上で「私も52歳までやりたい」とリップサービス。会場では2人が動くとほとんどのカメラマンも移動。その絡みは紛れもなく今季のウリである。

1993年にスタートしたJリーグは開幕時に空前の大ブームになった。しかし今はあの時以上の“第2のバブル”真っただ中。リーグの事業規模は年間269億円(2018年度)を突破した。17年から10年総額2100億円の超大型契約をした「DAZN(ダゾーン)」の分配金も今年から年間180億円以上が投入される。

アジアや欧州に売り出す「TV放映権」も絶好調だ。2020年から新たに3年契約を更新。過去3年の2倍となる総額20億円の契約が決まったばかりだ。

もっとも、振り返ってみると、今年は東京五輪イヤー。国内組ではカズとイニエスタを超えるキャラクターは誰もいない。この2人に頼らざるを得ないJリーガーのキャラ不足は残念ながら今季も継続中である。(編集委員・久保武司)
2020-02-15_20h52_42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200215-00000003-ykf-spo

続きを読む