1: 名無し@サカサカ10 2019/10/24(木) 06:39:56.70
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〈久保建英 代表初ゴールなるか〉

 テレビ朝日の中継画面右上には長らくこのような字幕が掲げられていた。


 今月10日、埼玉スタジアムで行われたサッカーW杯アジア2次予選対モンゴル戦のことである。

 途中から中継を観始めた人は、この字幕を見て、ピッチ上に久保の姿を探したかもしれない。だがそこに彼の姿はなかった。

「そりゃそうです。この試合、久保はずっとベンチでしたから」

 とスポーツ紙サッカー担当記者が苦笑する。

 出場していないのに“ゴールなるか”という煽り文句、まるで詐欺じゃないかと思うのだが、

「W杯ラグビーの日テレ、W杯バレーのフジに圧されて、サッカーのテレ朝は苦しい。今の代表には、カズや本田圭佑のようなスターがいないんですから、大目に見てやってくださいよ」

 サッカー界のスター候補といえば、俗に「森保ジャパン三銃士」などと呼ばれる、中島翔哉(25)、南野拓実(24)、堂安律(21)の3選手が思い浮かぶ。だが、デュマの小説における三銃士は、主人公ダルタニャンを助ける脇役にすぎない。

「主役を張れるとしたら、久保しかいません。だから、テレビ局は“久保専用カメラ”を用意するし、新聞も“久保のネタなら1面”となるんです」

 モンゴル戦では、原口元気(28)が最後の交代枠で登場すると、“久保”の字幕はスッと消えた。

 15日のタジキスタン戦では、久保は途中出場したものの、今回も待望の代表初ゴールはならず。

 もっとも、

「テレ朝スタッフは“これで次の試合も煽れる”とほくそ笑んでいるのでは」

 字幕での“活躍”も結構だが、そろそろピッチでも結果を出しておくれ。

「週刊新潮」2019年10月24日号 掲載

10/24(木) 5:57配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191024-00588886-shincho-socc

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