1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/03/01(火) 21:45:17.42 ID:CAP_USER*.net
「同じ契約を提示していたら欧州中心のサイクルを崩せない」
 
今年1月の移籍市場では、中国チームの“爆買い”の波はヨーロッパを直撃した。昨季のアジア王者広州恒大はコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得し、江蘇蘇寧はチェルシーからブラジル代表MFラミレスを獲得するなど、実力者が次々に高額の移籍金と年俸と共に中国に渡った。

日本代表DF長友佑都が所属するインテルからコロンビア代表MFフレディ・グアリンを約16億円の移籍金で獲得した上海申花のゾウ・ジュン会長は欧州のトップリーグでプレーする名手勧誘の要因について「最終的には金」と清々しいまでに言い切っている。ドイツの移籍情報サイト「transfermarkt.de」がインタビューを掲載したもの。

「ヨーロッパでプレーする選手たちを説得するのは容易なことではない。だが、そこは金の問題だ。最終的には、金が決定要因になり得る。我々にはヨーロッパの基準の3倍の給料を払う能力がある」

“爆買い”という言葉そのままに、札束攻勢こそが中国にトッププレーヤーを連れてくる決定要因だと認めている。清々しいまでの理屈だが、ヨーロッパの3倍の給料と明言もしている。

前述のトッププレーヤーたちがヨーロッパで受け取っていた年俸が安いものかと言われればそんなことはないが、中国基準は相場の3倍。

現役生活が決して長くないサッカー選手という職業の特性を考えれば、相場無視のチャイナマネーに飛びついても仕方がないレベルのメガディールとなっている。

インテルからコロンビア代表MFグアリンを16億円で獲得
「彼らは、経済的な見地から身を守りたいと考える。私からすれば、ギブ&テイクの関係で与えられる全てのギブは金にある。中国のサッカー界は発展のためにスター選手を必要としているが、同じような契約を提供していては欧州で選手がプレーするサイクルを崩すことはできない」

トップクラスの選手は、イングランド、ドイツ、スペイン、イタリアを中心としたトップリーグで移籍を繰り返している。

ヨーロッパの内側で循環しているサイクルを打ち崩してアジアに選手を連れてくるためには、札束の力が何よりも必要だと力説している。

相場の3倍の給料により、欧州の内側で循環していたフットボール界の定石を崩しにかかっているチャイナマネー。その爆買いの大波は、さらに加速していくのだろうか。
2016-03-01_22h28_40
Soccer Magazine ZONE web 3月1日(火)19時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160301-00010018-soccermzw-socc

上海緑地申花
http://www.shenhuafc.com.cn/
引用元http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1456836317/

 
続きを読む