1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/02/29(月) 18:22:22.02 ID:CAP_USER*.net

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ハードルが高すぎる会長の要求

27日のトリノ戦を1-0で勝利したミランは、これでカップ戦も含め11試合連続無敗となった。
今のミランは不安定だった序盤戦とは別のチームになっており、戦えるチームに修正した
指揮官シニシャ・ミハイロビッチの手腕を称えるべきだろう。
しかし、これだけで満足するほどシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は甘い男ではない。

伊『Calciomercato』によると、同会長はすでにミハイロビッチの後任探しを始めているという。
ミハイロビッチのチームは毎試合のように成長しているように思えるが、同会長はコッパ・イタリア優勝か
リーグ戦で3位以内に入ることを絶対条件としており、先日の会長就任30周年記念イベントでも
未だミハイロビッチの仕事に満足していないことを明かしている。

そんな会長が狙うのはサッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコとナポリのマウリツィオ・サッリだ。
同会長はディ・フランチェスコを高く評価しており、驚くべきことに10月25日のミラン対サッスオーロの
一戦では試合後にサッスオーロのロッカールームを訪れ、プレイスタイルが素晴らしいと直々に褒めたという。
この試合は前半30分にサッスオーロのアンドレア・コンシーリが退場し、ミランは数的優位を活かして2-1と勝利を収めている。
本来は自軍の勝利を喜ぶところだが、それ以上にサッスオーロの戦い方に感銘を受けたようだ。

ナポリのサッリは今季チームをスクデット争いに絡ませており、その手腕は高く評価されている。
同会長は昨夏にもミハイロビッチにコンタクトを取るよりも前にサッリにアプローチをかけており、
ディ・フランチェスコ同様に以前から気に入っている指揮官の1人だ。

何かと混乱していたミランをここまでまとめ上げたミハイロビッチは高く評価されるべきだが、
同会長のハードルはあまりに高すぎる。コッパ・イタリア優勝もリーグ戦3位もまだ達成可能な目標だが、
逃した場合にはミハイロビッチの首が簡単に飛ぶだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00010008-theworld-socc

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