753: 名無し@サカサカ10 2019/04/29(月) 03:17:49.38
 
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現地時間4月28日、ベルギーリーグのプレーオフ2(PO2)の第6節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はホームでベールスホットと対戦。1-2で敗れた。

 プレーオフ2(PO2)は、レギュラーシーズンの7~15位と2部の3チームを加えた計12チームをA、Bのふたつのグループに分け、6チームが総当たり戦を実施。日程を終えた後、プレーオフ2Aとプレーオフ2Bの1位同士が対戦し、勝者にはヨーロッパリーグ(EL)予選の参戦権を賭けたプレーオフ1チーム(4位)との対戦権が与えられる。

 ここまで3勝2分でPO2のAグループの首位に立つSTVVは、5位のベールスホットと対戦。鎌田大地、関根貴大、遠藤航、冨安健洋が先発し、木下康介はベンチスタートとなった。

 ベールスホットとはPO2第2節ぶりの対戦となり、お互いに手の内は知った状態での対戦となった一戦。先に主導権を握ったのはアウェーチームで、STVVひとりに対して常にふたりでチェックを入れ、ビルドアップを許さない。

 17分、STVVのCKでDF陣が上がりきってしまったところを疲れ、セカンドボールを拾ったアウェーチームが、ショートカウンターから先制点を奪う。
  
 その後もSTVVはなかなか前にボールを運ぶことができない。勢いに乗るベールスホットは、積極的にラインを上げてコンパクトにプレーし、度々好機を作る。ただ、フィニッシュの精度を欠いて追加点を奪うまでには至らない。

 39分、STVVはようやくポル・ガルシアからの縦パスをDFの裏に抜け出したアレクシス・デ・サールが受けてゴールネットを揺らしたが、オフサイドで無効に。44分にもセットプレーから遠藤がシュートを決めたが、トラップの際にボールが腕に当たったプレーがハンドと判定され、ゴールは認められなかった。

 1点をリードされたSTVVは後半開始早々に左サイドの関根から鎌田という前節でもゴールを決めたコンビでゴールを狙うが、最後のタイミングが合わない。

 それだけではなく、ベールスホットに主導権を握られる展開が続き、63分にはFKを直接決められて2点目を失った。

 だが直後の66分、この試合でなかなか前を向けなかった鎌田のアシストでママドゥ・シラが決め、1点を返す。

 勢いに乗ったSTVVは69分、ペナルティエリア内でのベールスホットのプレーがハンドと判定されてPKを獲得。しかしこれをキッカーの鎌田が外してしまい、追いつくことは叶わなかった。

 その後も攻めあぐねたSTVVだが、後半アディショナルタイムに鎌田からのボールを受けた関根貴大がゴール前からグラウンダーのシュートをネットに突き刺し、ギリギリで追いついた。

 5分のアディショナルタイムで怒涛の攻撃を見せたSTVVだが、反撃はここまでで終了。2-2のドローに終わった。

 勝点1を得たSTVVは、PO2のAグループで首位を維持。しかし、2位シャルルロワとの勝点は2ポイント差と僅差となっている。
 
 全10試合が行われるPO2は、残り4試合。STVVは5月4日にアウェーで森岡亮太を擁するシャルルロワと上位対決が控えている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190429-00057849-sdigestw-socc










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