1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/10(水) 09:18:35.46 ID:CAP_USER*.net
■柏は立て直しが必要。苦戦する可能性がある

2016Jリーグ開幕に向けて、各クラブが動き出しています。今季もいろいろな見どころがありますが、私はまず監督が変わったチームに注目しています。

城福浩監督が復帰したFC東京は、阿部拓馬、水沼宏太、秋元陽太、駒野友一など実績のある選手を獲得しました。

ACL(アジアチャンピオンズリーグ)を見越してしっかり補強したなという印象があり、今季にかける意気込みが感じられます。

新潟が招聘した吉田達磨監督は、ポゼッションサッカーを得意としています。対して、昨季まで新潟を指揮していた柳下正明監督は堅守速攻のスタイルで戦っていました。

異なる特徴を持つ吉田監督が就任したことで新潟は変化する可能性があるので、新しいチームカラーが出てくることを期待しています。

一方、その吉田監督を放出した柏はブラジルのミルトン・メンデス監督を迎えました。昨季の柏は成績、内容ともに悪くなかったと思うので、正直に言うとなぜ監督を交代したのか疑問があります。

福岡のJ1昇格に貢献したGK中村航輔が復帰しましたが、クリスティアーノ、工藤壮人、鈴木大輔、藤田優人、キム・チャンス、菅野孝憲など複数の主力選手が退団したのがとても気になります。

ミルトン・メンデス監督のもとチームを立て直さなければいけない状況で、苦戦するかもしれません。

新しくチームを作るという意味では、名古屋の小倉隆史監督もなかなか難しい状況でスタートを迎えています。

ノヴァコビッチ、レアンドロ・ドミンゲス、ダニエル、田中マルクス闘莉王といった経験豊富な選手だけでなく、牟田雄祐、本多勇喜といったこれからの成長が見込まれる選手も退団しました。

新加入のオーマン、シモビッチという2名のスウェーデン人選手がどれだけ力を発揮できるかがカギを握っていると考えられます。彼らがうまく日本のサッカーにフィットできないと、難しいシーズンになるでしょう。

Jリーグでプレイする外国籍選手は、スピーディな展開やポジションを問わず走ることが求められるので戸惑うケースがあります。どれだけ高い技術力があっても、Jリーグのリズムに慣れなければ結果を残せません。

また、ヨーロッパの選手たちは日本独特の蒸し暑い夏場の気候に苦しむことがあります。いずれにせよ、外国籍選手が入れ代わった名古屋は2名のスウェーデン人選手がいかに日本のサッカーに馴染むかがポイントになると思います。

昨季は横浜Mのアデミウソンが短期間でJリーグに慣れ、質の高いパフォーマンスを継続して発揮しました。この事実を踏まえて考えると、今オフにそのアデミウソンを獲得したG大阪は大きな補強に成長したと言えます。

さらには、同じ横浜Mから藤本淳吾も獲得したことで確実に選手層が厚くなっており、G大阪は今季も複数のタイトルを狙える陣容になっています。逆に、横浜Mは両名の抜けた穴を早急に埋めなければいけない状況です。

つづく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160210-00010002-theworld-socc&p=1

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