脳震とうの原口、ドルトムント戦出場か…上位決戦で日本人対決実現へヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気が、6日に行われるブンデスリーガ第20節ドルトムント戦の招集メンバーに名を連ねた。5日付けのドイツ誌『キッカー』が報じている。
原口は4日の練習中にチームメートのアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックスと衝突。脳震盪の疑いがあるとされ、ドルトムント戦への出場が微妙となっていた。
しかし同紙によると、原口は18名の招集メンバーに選出された模様。途中投入の場合もあるが、出場の可能性は十分にあるようだ。
昨シーズンは降格争いに巻き込まれたヘルタ・ベルリン。しかし今シーズンは好調を維持し、現在はチャンピオンズリーグ出場圏内の3位につけている。対戦
相手の2位ドルトムントには日本代表MF香川真司が所属しており、両選手が出場となれば、リーグ上位決戦で日本人対決が実現することとなる。
現在24歳の原口は、今シーズンのリーグ戦で18試合に出場し、バイエルン、ドルトムントに続いて3位に躍進するチームを支えている。逆転優勝のために
負けられないドルトムントに対し、原口は本拠地に集まったサポーターの前でどのようなプレーを見せるのか、注目が集まる。
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