1: Egg ★ 2018/12/02(日) 08:41:23.22 _USER9
🌑ロッベン、セスク、あるいはバロテッリが日本へ?
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左からバロテッリ、セスク、ロッベン、岡崎。いずれも来夏に“ボスマン・プレーヤー”となりそうな名手たちで、その去就が注目されている

2018年シーズンのJ1リーグ最終節(12月1日)は、全国各地で活況を呈した。

もつれにもつれた「3位&16位」を巡る争いは熾烈なバトルが展開され、ともに劇的な幕切れ。全9試合14時の一斉キックオフ前には、元スペイン代表FWダビド・ビジャのヴィッセル神戸入団が“フライング発表”されるなど、話題に事欠かない一日となった。

ビジャは昨年のルーカス・ポドルスキ(神戸)、今年のフェルナンド・トレース(鳥栖)、アンドレス・イニエスタ(神戸)と同様、移籍金ゼロ円でJリーグ参戦を果たした。つまりは前所属クラブとの契約がちょうど切れるタイミングでの移籍のため、獲得に際していわゆる違約金が一銭も発生しないケースだ。このルール制定に深く関与した選手の名を冠し、シーズンいっぱいで契約切れとなる選手を“ボスマン・プレーヤー”と呼ぶ場合もある。

30代半ばとはいえ、そこはワールドクラスの大物たち。移籍金を支払うとなればそれなりの出費を覚悟しなければいけないが、それがゼロ円ですむ。つまりは強化資金を選手の報酬やボーナスのほうに思い切って奮発することができるわけで、1~2年の短めの契約で成立する場合が少なくない。昨年には本田圭佑が“ボスマン”でACミランからメキシコへ渡ったが、1年契約で多額のサラリーを保証されていた。Jクラブ勢がベテランの大物を一本釣りで狙うなら、やはりそこは“ボスマン”ということになる。

今回のビジャはMLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティFC所属で、現行契約が12月末で切れるがゆえの「移籍金ゼロ円」だった。アメリカは日本と同じ春秋制のシーズンで、ほかにも北欧や中国、韓国、中東など多くのアジア諸国がこの暦を採用している。とはいえ、このタイミングで契約満了となる大物となると、ビジャ以外にはなかなか見当たらない。MLSモントリオールの元フランス代表DFバカリ・サーニャ(36歳)、同じくMLSのLAギャラクシーの元イングランド代表DFアシュリー・コール(37歳)のふたりくらいだ。

やはり神戸を筆頭としたJクラブの(そしてDAZNの)視線は欧州に注がれているだろう。来夏(2019年6月末)に“ボスマン”となる注目のビッグネームを見ていこう。

つづく

12/2(日) 8:03 サッカーダイジェスト
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51002

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