タックル成功率54%、パスカット56回、13試合のクリーンシートを誇る鉄人とは

数字が凄さを物語る？

フットボールにおけるハイライトシーンは決してゴールだけではない。そのゴールを未然に防ぐ美しい守備もまた、フットボールの醍醐味だろう。パリ・サンジェルマンに所属するブラジル人CBチアゴ・シウバは、そんな華麗なディフェンスの体現者なのかもしれない。

スポーツメディア『squawka.com』が今季のチアゴ・シウバの驚異的なプレイデータを掲載。
今季出場したリーグ戦20試合で成功したタックルの数は25回で、54%の成功率を記録。
また56回のパスカット、89回のクリア、そして6度のブロックを達成している。
またディフェンスだけでなく、パス成功率も94%を誇り、同メディアが独自に算出した「シュート精度」もCBながら50%を記録した。さらに今季は出場した20試合の内、13試合でクリーンシートを達成。
パリ・サンジェルマンはそんなチアゴ・シウバの奮闘もあり、今季は22節の時点で失点はわずか10と
堅守を誇っている。

シウバは先日のFIFAワールドイレブンにも見事選出され、世界最高クラスのDFとしての地位を改めて
確立している。今後も同選手の活躍を期待したいところだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160124-00010021-theworld-socc