1: 名無し@サカサカ10 2018/08/20(月) 20:28:40.10 _USER9
サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の「多国籍化」が急速に進んでいる。スペインから元同国代表のイニエスタ選手を迎え入れ、8日にはカタール代表のヤセル選手を獲得。昨季は元ドイツ代表のポドルスキ選手ら3カ国の外国人選手が在籍したが、今夏は6カ国に倍増した。欧州、南米、アジア…。世界規模の補強には、親会社である楽天の経営戦略も影響している。(有島弘記)

 ピッチ上では主にサッカー用語が使われるが、練習場は多様な言語が飛び交う。「通訳だけでチームがつくれるんじゃないか」。吉田孝行監督がつぶやいた。

 昨季はドイツ、ブラジル、韓国の3カ国だったが、今季開幕前にタイ代表のティーラトン選手が新加入して計4カ国となり、夏場の補強でさらに増えることに。イニエスタ、ヤセル両選手が加わり、セレッソ大阪と並びJ1最多となる6カ国の外国人選手を抱える状況となった。

 「(楽天は)グローバルに事業を展開している。活躍してくれれば相乗効果は大きい」。神戸の立花陽三社長はタイからティーラトン選手を獲得した際、こう力説した。楽天はインターネットを通じた通信販売や電子書籍、動画配信などのサービスを海外でも提供。こうした事業を広げる上でも武器となるのが、神戸の外国人選手の発信力だ。

 11、15日にイニエスタ選手が2試合連続で芸術的なゴールを決めると、海外メディアも報じたほか、ゴール動画が世界中で話題に。会員制交流サイト(SNS)の「インスタグラム」のフォロワー数は6選手で計約2950万人に上り、投稿するたびに「ヴィッセル神戸」と、ユニホームに記された「Rakuten(楽天)」の名を海外に拡散させている。各国のスター選手が多いことも効果を高めている。

 Jリーグの規定で外国人の登録は1チーム5人までだが、ティーラトン、ヤセル両選手は「Jリーグ提携国枠」のため外国人に含まれない。6人全員を同時に試合に出すことも可能だ。

 世界が注目する欧州の主要リーグのように、ピッチ上で、自国の出身選手よりも外国人が多くプレーする。そんな日は近いかもしれない

8/20(月) 18:00配信 神戸新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000008-kobenext-socc

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