1: 名無し@サカサカ10 2018/07/20(金) 10:29:41.18 _USER9
7/20(金) 9:26配信
 ロシアW杯の日本代表は成功したのか、それとも失敗だったのか? 

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 決勝トーナメント進出でウヤムヤになっているが、西野ジャパンの成績は「1勝1分け2敗」。勝ち点3をゲットした初戦コロンビア戦にしても、前半3分に相手が1人退場になりながら、10人の相手を攻めあぐねた揚げ句、ピンチを迎えることも少なくなかった。

「W杯開幕前に前任者ハリルホジッチを解任し、西野監督を後釜に据えた日本サッカー協会(JFA)の田嶋会長は、監督交代の批判記事が掲載されるたびに広報の責任者を呼びつけては『こういう記事を出させないようにするのがおまえの仕事だろ!』と鬼の形相で怒鳴りつけていた。広報の責任者はテレビ局のスポーツ担当者に頭を下げて田嶋会長のインタビューを放映してもらったり、田嶋会長批判の記事を書いていた某メディアのサッカー担当にポジティブな原稿を書かせたり、それなりに頑張っていたのにボロクソに言われ続け、JFA内で同情を買っていた。ところが決勝T進出でメディアも世論も西野ジャパン礼賛一色となり、田嶋会長も終始ニコニコ上機嫌です」(放送関係者)

 西野ジャパンは「初のベスト8入り」を目標に掲げていた。しかし1勝しかできず、ベスト16止まり。

 それを「よくやった」「快進撃だ」とスポーツ紙に持ち上げられて喜んでいるようでは、これ以上の進化はないのではないか。

■政敵を駆逐する強権恐怖政治

 そもそも田嶋会長は明確な理由も示さないでハリルホジッチを解任。「代表監督の評価や次期代表監督選び」を行う技術委員会のトップだった西野委員長は、2015年シーズン限りでJの監督現場から離れ引退も同然。そんな指導者を後任に据えた場当たり的なデタラメ人事も含めて、田嶋会長は辞任という形で責任を取るべきだ、という声はJFA内にもある。

「田嶋会長は技術委員長だった06年、1分け2敗だったドイツW杯惨敗の責任を取って辞任するどころか、取り入っていた川淵会長(当時)が、異例の3期目に突入するドサクサにまぎれて専務理事に出世している。責任を取るという意識が希薄な人です。10年南アW杯以降に招聘したザッケローニ元監督、アギーレ元監督、そしてハリルホジッチ前監督と外国人監督選びは失敗に終わったが、10年南アW杯の後に専務理事から副会長に昇格した田嶋会長は『代表監督の選定は(JFA専務理事だった)原(現Jリーグ副チェアマン)と(技術委員長で腹心の)霜田(現J2山口監督)が担当。彼らが責任を取ればいい』と、われ関せず。技術委員会で選んだ代表監督候補は、会長や副会長ら幹部で構成される常務理事会に諮られ、最終的にJFA理事会が承認する流れ。副会長としての責任もあるはずなのに原、霜田だけを悪者にするのは無責任過ぎる――とJFA内でも非難の的になった」(サッカー関係者)

 16年に行われたJFA初の会長選挙に出馬した原専務理事は落選した直後、勝利した田嶋会長に「(2階級降格となる)理事として好きな仕事をやれば」と言われて大激怒。JFAを退職してJリーグに転出した。

「浪人中だった西野さんを技術委員長に据えたのも、霜田技術委員長がJFAを辞めざるを得なくするためだった。こういう事情を多くの職員は把握しており、田嶋会長の強権恐怖政治にゲンナリしている」(前出関係者)

 ポスト西野は、東京五輪世代のU―21代表の森保監督の就任が既定路線だ。20日の技術委員会で一本化が図られ、23日の常務理事会を経て26日の理事会で正式承認される運びとなっている。

 しかし、代表監督のクビをすげ替えても、反省の色なしのJFAのトップ、幹部の顔触れが変わらない限り、これから先も「同じ失敗をひたすら繰り返す」だけ――。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00000017-nkgendai-socc

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