1: 名無し@サカサカ10 2018/07/05(木) 23:43:19.79 _USER9
サッカーW杯は国民的関心事。“にわかファン”も珍しくない。そしてテレビは視聴率が最優先だ。ために玄人ではなく素人を相手にする。さる情報・ワイドショー番組の制作スタッフに「サッカー解説者・日本代表イレブン」を選んでもらったが、その選考基準は、やはり独特のものだ。 
  
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「スポーツ番組ではありませんから、現役時代の実績だけでなく、知名度とタレント力が必要になります。サッカー解説者の日本代表を選出するとして、2トップは武田修宏さん(51)と前園真聖さん(44)で決まりでしょう。共にバラエティー慣れしておられるのでトーク勘が抜群です。トップ選手として活躍した過去を持ちながら、テレビではいじられ役のタレントというギャップも人気の理由です」

 だが、さすがは日本代表だ。解説者でも競争は極めて厳しい。武田、前園も安閑とはしていられないという。

「北澤豪(49)、永島昭浩(54)、福田正博(51)という方々が追い上げています。こちらは真面目組というところですね。北沢さんと永島さんはニュース番組のスポーツコーナーで経験を積んでいますから、視聴者に安定感を与えます。

福田さんはルックスが主婦層に好感を持たれており、自分の意見をはっきり言うスタイルで人気上昇中ですね。他にも水内猛さん(45)は奥さんがTBSの小倉弘子アナ(43)、イクメンとして注目を集めています。

W杯の解説に起用する局も出ましたが、残念なのは日本代表として出場した経験がないことですね」(同・制作スタッフ)

このスタッフ氏が選んだ解説者日本代表の11人と、監督、そして残念なことに「代表落選」となった2人を表にまとめてみた。

 1998年6月、フランスワールドカップを目前に控えた日本代表はスイスで合宿。参加した25人を、当時の登録可能な22人に絞り込む作業を行った。そして岡田武史監督(61)は「外れるのは市川、カズ、三浦カズ。それから北澤……3選手です」と発表し、大きな論争を呼んだ。

 その故事にならうわけではないが、今回の代表選出に際し、最後の最後で落選してしまったのは城彰二(43)と福西崇史(41)の両氏だ。

「福西さんはNHKがお気に入りです。そのことからも分かるのですが、どうしても私たちのようなワイドショーの制作スタッフからすると『真面目すぎる、つまらない』ということになってしまうんです。城さんに至っては『マイアミの奇跡』の先発メンバーですから、西野監督の素顔もよくご存じでしょう。ところが、視聴者からは『喋りが暗い』、『コメントがネガティブ』、『ボキャブラリーが少ない』と散々なんです。本田圭佑さん(32)のような“ヒール”に徹することができれば、また違ってきますが……」(同・スタッフ)

つづく

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180704-00544849-shincho-ent

2: 名無し@サカサカ10 2018/07/05(木) 23:44:02.75 _USER9
意外に偏ったポジション

 こうして表にすると、兼任も含めて10人がFWやMF。アグレッシブに点を取りに行く姿勢は、テレビで視聴者の関心を惹きつけるコメント力を育むのだろうか。

「人材不足なのはGKです。NHKは小島伸幸さん(52)を起用していますが、ダンディな魅力は民放でもいけるかもしれません。本並健治さん(54)を起用した民放もありました。確かに“浪速のイタリアーノ”と呼ばれるバタ臭いルックスは非常に魅力的です。ただ、本並さんも代表としての経験が不足しておられます。結局のところ、テレビ局のスタッフが評価するのは川口能活さん(42)で、誰もが出演を願っているんですけどね……」

 だが、今回のW杯で彗星の如く出現した「ランキング赤丸急上昇」の解説者は、何と秋田豊氏(47)だという。もちろんプレイヤーとしては超一流だが、ワイドショーは主婦層が大切だとされる。そして多くの人は、秋田氏と主婦層の相性がいいとは思わないかもしれない。

「いえいえ、とんでもありません。その逆です。今、テレビ業界は秋田さんに大注目しています。今回のW杯で脚光を浴び、テレ東のスポーツ番組で培ったトーク力は前園さんを超えていると評判です。ルックスもバラエティとの相性が良さそうです。フジテレビ系列の『ジャンクSPORTS』といったスポーツ中心のバラエティ番組ではなく、日テレ系列の『踊る! さんま御殿!!』といった本当のバラエティ番組が興味を抱いても全くおかしくありません。ご存知の通り、明石家さんまさん(63)は大のサッカーファンとして知られています。秋田さんの魅力を引きだすのは、お手の物なんじゃないでしょうか」

 スタッフ氏によると、地位が盤石なのは解説者というより応援団長的な松木安太郎(60)、中山雅史(50)の両氏だけだという。現役を退いてからも、レギュラーの座をつかむのは大変なようだ。

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