1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/01(金) 07:37:16.29 ID:CAP_USER*.net
 日本サッカーを率いる指揮官3人がそれぞれ新年のインタビューで抱負を語った。A代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は、18年W杯ロシア大会アジア最終予選が始まる今年は、FIFAランクのジャンプアップを狙う。

 ―新年の目標を。

 「日本は、まだ強豪国が持つメンタルを持っていない。FIFAランクを20チームずつ1、2部などに分ければ、日本は53位だから3部。我々は世界の3部リーグにいる。

まず2部リーグに上がることが目的だ。そして、いつか上位20位以内に入りたい。そのためには我々よりもランキングが上の強豪チームとやらなければいけない。これを続ければ最終的に1部リーグに上がる可能性はある」

 ―問題点は?

 「国内組に疑問を抱いている。Jリーグからこの4年、何人が海外移籍したか。本田、香川その後が問題。彼らに代わる選手がいないというのが、日本の将来への不安です。 

日本にいると欧州の強豪国のリズムを忘れる。テレビでは見られるが、現代フットボールから遠ざかっている人たちが多いのではないか」

 ―どんな選手を求めている?

 「特にFW。日本の歴史上、強豪国のリーグの得点王はいない。パリで日本人選手で誰を知っているか聞いてみてください。中村、中田、本田、香川は知られているだろう。ただ、釜本さん、カズなどは日本では有名だが、世界に出たときに彼らの名前は挙がらない」

 ―理想のFWは育つ?

 「我々の世代では日本のフットボールは存在していませんでした。プロという意味では新興国。急激に発展した。日本は経済大国なのだから、お金を使って強豪国にならないと。

それから、能力のある指導者を増やしてほしい。育成は重要。ラグビーのエディー氏(前日本代表ヘッドコーチ)のコメントを見るとほとんど私と同じスピーチをしている。育成に関しての疑問を本当は日本の指導者が抱かなければいけない。

育成で何をすべきか。私は答えが分かっているが、これは日本の方々への宿題です。本当に日本と欧州では時差がありすぎて情報が遅れて入る。まったく違うフットボールが欧州でされています」

 ―育成世代に関しては?

 「若い選手をもっとJリーグで使ってほしい。U―23の中にJ1、J2で先発している選手が何人いるのか。予選を突破してリオに行ってほしいが、この状況は問題です。 

欧州では20歳、21歳で先発の選手は普通にいる。日本では若い世代への信頼が足りない。国内限定ではなく、国際的な選手が出てほしいが、そういった選手が見られない」(聞き手、サッカー担当キャップ・斎藤 成俊)

 ◆バヒド・ハリルホジッチ 1952年5月15日、ボスニア・ヘルツェゴビナ生まれ。63歳。旧ユーゴスラビア代表FWで82年スペインW杯出場。82~83年、84~85年にフランス1部ナントで得点王に輝き87年に引退した。97年ラジャ・カサブランカ(モロッコ)の監督に就任し、アフリカクラブ王者。2008~10年にコートジボワール代表監督。11年からアルジェリア代表を率いて14年ブラジルW杯で同国初の16強。同年7月にトルコ・トラブゾンスポルの監督に就任し同11月に退団。15年3月に日本代表監督就任。
2016-01-01_10h19_25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000035-sph-socc
引用元 http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1451601436/

 
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