1:久太郎 ★:2018/04/05(木) 19:22:25.97 ID:CAP_USER9.net
チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第1レグ、クリスチアーノ・ロナウドが64分に見せたオーバーヘッドによるゴールは、レアル・マドリーにとって勝負を決する貴重な追加点となっただけでなく、その美しさが世界中で大絶賛され、各国メディアには称賛の見出しが並んだ。
 
対戦したユベントスからも、守護神ブッフォンが「ペレ、マラドーナに匹敵する」、CBバルザーリが「プレイステーションみたいなゴール」と賛辞を送られたほどのゴールは、もちろんマドリーの仲間たちからは大絶賛された。

キャプテンのS・ラモスは、「記憶に残る素晴らしいゴール。この調子をシーズン終了まで持続してほしい」と、ゴールへの祝福とともに、好調な大エースへ期待と信頼の言葉を送った。
 
対して、ジダン監督は「彼に嫉妬を覚える」、さらには「私のゴール(2001-02シーズンCL決勝の決勝ボレー)のほうが上」と……。もちろん、これは指揮官のジョークであり、「史上最高のゴールのひとつだ」と美弾を称えている。
 
このように、誰も文句をつけようがない一撃だが、これに“ダメ出し”する選手が出現した。ズラタン・イブラヒモビッチだ。
 
先月、マンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除して米国MLSのLAギャラクシーに加入し、31日のロサンゼルスFC戦で後半途中出場から2ゴールを挙げてチームを逆転勝利に導くという衝撃のデビューを飾ったスウェーデン人ストライカーは、米国『ESPN』に対して、こう語った。
 
「確かにナイスゴールだ。でも彼は、40メートルの距離からこのシュートにトライしないとね」
 
これが何を言わんとしているかは、ファンならご存じだろう。
 
2012年11月13日に行なわれた国際親善試合のスウェーデン対イングランド戦で、イブラヒモビッチは相手GKのクリアボールをペナルティーエリア右手前からのオーバーヘッドでゴールに流し込んだ。この驚愕の一撃は、同年の年間最優秀ゴール「プスカシュ賞」に輝いている。
 
つまり、自分が決めたよりも長い距離でのオーバーヘッド弾でなければ認めない、それまでは「俺の方が上」ということだろう。
 
33歳で驚異的な敏捷性と跳躍力、そしてテクニックを発揮して歴史に残る一撃を決めたC・ロナウドだが、36歳になっても衰えを感じさせないイブラヒモビッチからすれば、「まだまだだよ、若造」といったところか!?
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180404-00038248-sdigestw-socc
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