1: 名無し@サカサカ10 2018/03/28(水) 12:31:49.55 _USER9

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「ビルドアップの段階では起点にならないといけないし、最後のところで仕留めるプレーを最低数回は出していかないといけない。守備、ビルドアップ、仕留めるところ、全部やらないと。そしてウクライナ戦はとにかく結果にこだわる。最低引き分けやし、ハッキリ言って勝たないといけないと思っている」

 27日のウクライナ戦で昨年9月の最終予選・サウジアラビア戦(ジェッダ)以来のスタメンに抜擢された本田圭佑(パチューカ)は強い決意を胸に秘め、スタンダール・リエージュの本拠地、スタッド・モーリス・デュフランのピッチに立った。

 試合の入りは悪くなかった。柴崎岳(ヘタフェ)が奪ったボールを右サイドで受け、ゴール前に飛び込んできた原口元気(デュッセルドルフ)に送るという開始6分のチャンスメークから、先発復帰戦は始まった。ボールを受けるとタメを作りながら攻撃を組み立て、守備面でもイェウヘン・コノプリャンカ(シャルケ)のタテの突破に翻弄される酒井高徳(ハンブルガーSV)を献身的にサポートしてみせる。サイドアタッカーとしての運動量と動きのキレを出すため肉体改造を行い、体重を3キロ絞って今回の代表戦に臨んできた本田の一挙手一投足は、確かに半年前とは見違えるものがあった。

 ただ、自身がゴールに迫る回数は少なかった。チャンスらしいチャンスは56分、長友佑都(ガラタサライ)が左サイド高い位置から鋭いループパスをファーサイドに出した場面くらい。本田と杉本健勇(セレッソ大阪)が揃ってペナルティエリア内右隅で待ち構えていたが、惜しくもGKにセーブされ、フィニッシュに持ち込むことはできなかった。すぐ後の64分に久保裕也(ヘント)との交代を命じられたのも、シュートゼロという屈辱的な結果に終わったからだろう。

「向こうが後半落ちるやり方をしていて、(日本の)最初の布石が後半生きてくる場面での交代だったのは悔しいですよね。それは監督に『もう少し見てみたい』と思わせられなかった自分に非があることは分かっています」と背番号4が不完全燃焼感を吐露した通り、苦境に瀕する日本を勝利へと導く救世主にはなれなかった。

つづく

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00734540-soccerk-socc

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