1:Egg ★:2018/03/28(水) 17:10:50.97 ID:CAP_USER9.net
サッカーロシアW杯を3か月後に控え、各国が本番へ向けた準備となる親善試合2試合を終えた。日本代表はマリと1-1でドロー、ウクライナには1-2で敗れ、不安を増幅させる結果となった。日本と同じグループHの各国は、どんなステップをこなしたのか――。海外メディアが特集している。

日本はベルギーに遠征しての2試合。メンバー選考までの最後のテストマッチだったが、結果、内容ともに振るわず、印象を残した選手はMF中島翔哉(ポルティモネンセ)ら少数にとどまった。

では日本と1次リーグで激突する、コロンビア、ポーランド、セネガルの各国はこの2戦をどう戦ったのだろうか。オーストラリア情報メディア「The Advertiser」が特集している。

まずは初戦を戦うFIFAランク13位のコロンビアだ。

「フランス戦での3-2勝利は、世界で行なわれている各試合の中で、最も巨大な旋風を巻き起こした。しかし、それで有頂天になってしまったのが見て取れ、オーストラリア戦では何度も決定的なビッグチャンスをフイにし続け、スコアレスドローに終わるフラストレーションも残した」

本番でもV候補の一角に挙げられるフランスに3-2で勝利。しかし続くオーストラリア戦は0-0に終わった。度重なる決定機を逃し続けたと指摘している。

コロンビアはV候補フランス相手に番狂わせ、ポーランドは格下ナイジェリアに敗戦

そして第2戦の相手、FIFAランク6位のポーランド。

「ポーランドは、52位ナイジェリアに0-1で敗戦したことに納得していることはないだろう。韓国戦でも、2-0とリードした時点で試合を半ば放棄しベストを出し尽くすのをためらった。結果的に追い詰められたが、ピオトル・ジエリンスキが失態から救い出した」

格下のナイジェリアに敗戦。続く韓国戦でも2点リードを追いつかれたが、後半アディショナルタイムにナポリのMFジエリンスキのゴールで辛くも勝ち切った。しかしこのままドローで終わっていれば“失態”だとしている。

運命の第3戦で激突するセネガルは同ランク27位。こう言及している。

「ウズベキスタン戦に続き、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の淡白な2試合連続引き分けは、ロシアW杯へ突き進むという期待の兆候を示すことはなかった。それでも、リバプールのスター、サディオ・マネは彼らによる最大のビッグネーム。ボスニア戦のみでプレーし、その試合でインパクトを残すには至らなかったが」

ウズベキスタン戦は1-1、そしてボスニア・ヘルツェゴビナ戦は0-0に終わった。ボスニア戦については、セネガル最大のタレント、FWマネを中心にチャンスを作ったが、得点は奪えなかったとしている。

日本に希望はあるのか?「彼らに残された希望は、シンジ・カガワだ」

そして最後に日本についてだ。

「マリ戦のドロー、ウクライナ戦の敗戦。W杯が間近に迫る上で、どちらの試合も自信が一切みなぎっていなかった。彼らに残された希望は、これらの試合に出場していない、シンジ・カガワだ」

こうバッサリと評価を下し、本番へ向けては今回けがのため招集されていない香川に託すしかない状況だと、厳しい視線を送っている。

各国ともに課題は決して少なくなかったこの2試合。6月の本番までに、どう仕上げ、またどう立て直すのか――。残された時間は多くはない。

3/28(水) 16:24配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180328-00020822-theanswer-socc

写真

続きを読む