1: 名無し@サカサカ10 2018/03/01(木) 22:56:39.59 _USER9
 
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2月28日、中国リーグにおける冬の移籍市場が閉幕した。ここ数年、ヨーロッパでプレーする主要選手の“爆買い”が大きな話題を集めているが、今冬にターゲットとなったのはリーガ・エスパニョーラだったようだ。3月1日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 同紙によると、今冬の移籍市場でリーガ・エスパニョーラから中国スーパーリーグ(1部)へ活躍の場を移したのは7選手。移籍金総額は1億1060万ユーロ(約144億円)に達するという。過去最高額を記録しただけでなく、リーグ別で比較しても、プレミアリーグやブンデスリーガの約20倍もの金額になるそうだ。

 アトレティコ・マドリードからは背番号「10」を着けていたベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコとアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンが揃って、大連一方へ移籍。計4800万ユーロ(約62億円)の移籍金が支払われた。また同クラブからは、アルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデスも移籍金450万ユーロ(約6億円)で北京人和に移籍した。

 そしてビジャレアルからはコンゴ代表FWセドリック・バカンブが“アフリカ人史上最高額”となる移籍金4000万ユーロ(約52億円)で北京国安へ移籍。ラス・パルマスのスペイン代表MFジョナタン・ビエラも、移籍金1100万ユーロ(約14億円)で北京国安に加入している。

 その他、バルセロナに所属したアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは、移籍金550万ユーロ(約7億円)で河北華夏へ。MF柴崎岳が所属するヘタフェのスペイン人DFフアン・カラも、移籍金160万ユーロ(約2億円)で河南建業へ移籍した。

 なお、大手メディア『ESPN』によると、中国スーパーリーグの全16クラブが今冬に費やした移籍金総額は1億6700万ユーロ(約217億円)だったという。そのうち、約6割がリーガ・エスパニョーラでプレーする選手の獲得に投じられた計算になる。

 主力選手を次々に引き抜かれ、まさに“草刈り場”と化したリーガ・エスパニョーラ。今後も中国マネーの標的となるのか注目される。

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