20: U-名無しさん@\(^o^)/ 2018/01/25(木) 11:52:50.48 ID:honrxgb10
⇒齋藤学の思いを聞き続けた1年間。マリノスファーストだった男の決断。(Number)

no title 一方、海外移籍を目指していた齋藤には正式オファーが舞い込まず、2月上旬にクラブと契約を更新した。契約期間は単年だった。海外に行きやすい状況をつくるため? そう問うと、あのとき彼が“この人、分かっていないなあ”という顔で首を横に振ったことを覚えている。
「今年、俊さんだけじゃなくて、今までマリノスにいた人が移籍したわけじゃないですか。マリノスがこれからどうなっていくのか、僕だって分からない。だから複数年じゃなく、まずは今年1年、マリノスのためにやれることを全部やったうえで次のことを考えたいって思ったんです」

敢えて10番を背負うことを希望し、キャプテンをエリク・モンバエルツ監督から任された。齋藤は言葉をつないだ。「契約の際に利重さん(当時チーム統括本部長)から“一緒に戦っていこう”と言われて、僕も覚悟を持ってやらなきゃいけない、と。これまでも自分がチームを引っ張っていく気持ちでやっていましたけど、10番とキャプテンでその責任から逃げられない立場になりました」


「マリノスは大切な場所です。8歳から、ずっとやっているんですから。ただ、甘えちゃいけない。僕が(ケガで)離れても、チームは闘って、タイトルまであと一歩のところまできた。僕がいないと成り立たないというチームじゃない。結論を出したのは天皇杯決勝の翌日(1月2日)。サッカー選手って、結局孤独な戦いだと僕は思うんです。成長があって、自分の価値を高めていくためにはどうしていくか。フロンターレという初めての環境に行って、自分のポジションをつかみ取りたいと思うようになった。27歳でもう一度、その勝負をしたいっていう気持ちが強くなったんです」

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart10002

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