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今年8月の世界陸上ロンドン大会を最後に、陸上界のスーパースターであるウサイン・ボルト氏は現役を引退した。同氏にとって、サッカー選手への転身は捨て切れない夢の一つのようだ。23日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 22日に行われたF1アメリカグランプリの観戦に訪れたボルト氏は、報道陣の取材に応じた際、今後のプランについて尋ねられると、「サッカー選手になるのは僕の個人的な目標の一つだ。他人がそれについてどう言うかなんて気にしていないよ。サッカー選手として本当にやっていけるのか試してみたいんだ」とコメント。以前からたびたび公言してきたサッカー選手への転身をまだ諦めていないことを明かした。

 日本代表MF香川真司も所属するドルトムントの練習に参加し、サッカー選手としての可能性を探るというのが、今のボルト氏にとって最も可能性の高い選択肢かもしれない。というのも、ボルト氏も個人契約を結んでいるプーマがドルトムントのメインスポンサーでもあることから、クラブ首脳陣が昨シーズン中にも同氏の練習参加の可能性を示唆していたからだ。

 また、『ビルト』の取材に対して、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOも、「我々の言葉は依然として有効だ。来週プーマの幹部と会うことになっているが、ウサインのことも議題の中に入っている」とコメント。近日中に練習参加が一気に具体化する可能性もありそうだが、果たして人類最速の男の夢は叶うのだろうか。

サッカーキング 10/24(火) 8:29配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00659800-soccerk-socc 
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