1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/12/05(土) 01:44:19.36 ID:CAP_USER*.net
今シーズン、ジェフユナイテッド千葉・市原に所属していた元・日本代表FW鈴木隆行が現役引退を発表した。
日本代表通算55試合11ゴールをあげながらもJ1での通算得点は17点、水戸ホーリーホックに無給で加入するなど記録よりも記憶に残る選手としても知られている。今回はそんな鈴木の代表的な名シーンをセレクトしてお届けしよう。

弾丸フリーキック

2001年のコンフェデレーションズカップ、オーストラリア戦での出来事。当時の日本代表は屈指の技術を持つ選手ばかりで、器用な印象のない鈴木がセットプレーに立つだけでも観客は驚いたが、そのボールの軌道にも驚いた。
https://www.youtube.com/watch?v=9LoQcmLRIIs



弾丸ミドルは惜しくもゴールポストに阻まれたが、意外性ある一撃に解説者も思わずびっくり。
ちなみに、水戸ホーリーホック時代にフリーキックを担当していたこともある。

46試合ノーゴール
2002年ワールドカップベルギー戦で得点をとって以来、代表、ベルギーリーグ、ヨーロッパの大会などを合わせて46試合1790分に渡りノーゴールだった。
次にゴールをとったのは2003年9月のアンデルレヒト戦のこと。1年以上ゴールから遠ざかっていたが、逆に言えば1年間ゴールがなくても46試合も起用されるというのが彼の魅力であろう。
ポストプレー、守備など現代サッカーではストライカーといっても得点以外の役割も多く求められる。鈴木は右サイドでも起用されるなど難しい仕事をこなした。

アコーディオンカーテン
2005年のキリンカップ、ペルー戦より。鹿島アントラーズでチームメイトだったMF小笠原満男のフリーキックを陰ながらサポート。実況の「アコーディオンカーテンのようにどんどんと縮めていきます」というフレーズと共に一躍有名になった。
https://www.youtube.com/watch?v=YWDZCtjPFqM



これが、代表通算50試合目のこと。得点を仮にとらなくても前線で献身的な働きをするために
「ディフェンシブフォワード」、「ファイティングストライカー」などと呼ばれることも多かった。

お尻でゴール
2004年9月に行われた2006年ワールドカップ・アジア予選インド戦での一駒。玉田圭司のドリブルからの
シュートがゴールに決まったかに見えた。しかし、実際は鈴木のお尻にあたって軌道が変わっていたことが
明らかになり、得点者は鈴木であることが明らかになった。
https://www.youtube.com/watch?v=4iWQX5ynUC0



なお、試合後に「(玉田に)可愛そうなことをしてしまった」と述べている。

爪先でのゴール
2002年ワールドカップ、グループリーグのベルギー戦。当時、ベルギーは強豪とは見られておらず
日本の報道は“行ける”というムードだった。ただ、ヨーロッパ予選では屈指の組織力を見せ個人的には
ベストチームだっただけに1点目を取られた時には「やばい」と思ったもの。不安を一気に吹き飛ばし
同点ゴールを決めたのは、鈴木だった。
https://www.youtube.com/watch?v=hKHwj1ZO8hQ



小野伸二のロングボールに合わせたのは利き足でない右足の爪先。日本国民総立ちの中、
吠える鈴木は余りにもイケメンすぎた。ちなみに、このゴールのせいでしばらく鈴木は右利きだと
勘違いする人も多かった。
なお、鈴木は試合後に「苦しい体勢だったんだけど良く入ったと思います」などと語っている。
このゴールがあったからこそ日本代表は初めてワールドカップで勝ち点をゲットした。
現在に続く礎となったのだ。

以上、数々の名場面から選りすぐりの5シーンをお届けした。ご苦労さまでした!

http://qoly.jp/2015/12/05/takayuki-suzuki-famous-scene?part=3

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