1: Egg ★@ 2017/05/30(火) 12:47:46.53 ID:CAP_USER9
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トニー・アダムス氏は、アーセン・ヴェンゲル監督が長期政権を築けた一番の理由はアーセナルにあり、レアル・マドリーなら即解任されていたと『ガーディアン』で語っている。

今夏でヴェンゲル監督とアーセナルの契約は満了を迎える。続投に懐疑的な見方がされているものの、首脳陣は監督交代に踏み切らず、来シーズン以降もエミレーツ・スタジアムでの指揮を任せると考えられている。さらに、ノースロンドンで仕事を続けるために世界中のビッグクラブからのオファーを拒否したとヴェンゲル監督は話していたが、アダムス氏は異なる考えを持っているようだ。

元アーセナル主将のアダムス氏は「彼は世界中のすべてのクラブに断りを入れたと話していた。しかしマドリーだったら1年で解任されていた」とヴェンゲル監督にビッグクラブを率いるだけの能力はないと断言した。

続けて「そうなれば彼はさまざまなクラブを転々とせざるを得ないはずだ。アーセナルの首脳陣は特に何もしないから、彼はここで全てを掌握する権利を持っている。アーセンはこのクラブで思い通りに何でもできる。それにここでやりたいようにやってきた。アーセンは出て行かないだろう。これは何かしらの中毒だ」と、20年を超える長期政権を築けた理由はクラブにある語っている。

さらに、アダムス氏はアーセナル指揮官が受け取っている報酬についても不満を持っているようだ。

「それに彼は大金を稼いでいる。1年に800万ポンド(約11億円)もの報酬を受け取っているが、アーセナルのアカデミーコーチはたったの3万ポンドで、チェルシーのコーチも9万ポンドほどだ。アーセンから700万ポンドを差し引いて彼らに分ければちょうどいい。彼はその金で友人とパーティをするわけではない。なぜなら彼の友人はここにはいない。フランスに少しいる程度だ。だから少しばかり哀れに思う」

FAカップ終了後、ヴェンゲル監督は30日か31日に去就は決定すると明かしていた。来シーズン以降もエミレーツ・スタジアムでアーセナルを指揮する同指揮官の姿を見られるだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000006-goal-socc

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