1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/11/18(水) 11:18:20.73 ID:???*.net
 【プノンペン細谷拓海】サッカー日本代表は17日、当地で行われたワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選E組第6戦でカンボジアを2-0で降し、5勝1分けの勝ち点16で首位を守った。前半は攻撃がかみ合わなかったが、途中出場した柏木陽介(浦和)が冷静な分析力と相手の急所を突くパスでリズムを変えた。「この相手には、できて当たり前」。素っ気ない本人の言葉とは対照的に、チーム内の評価は日に日に高まっている。

 前半、予想ほど引かずに守る相手に対して、日本の攻撃陣が手を焼く様子をベンチで見守った。「単調だった。裏(を狙う攻撃)が有効ではないかと皆で話していた」。0-0で迎えた後半、遠藤(湘南)に代わってボランチ(守備的MF)に入ると、開始早々に中央付近からゴール右に走り込んだ岡崎(レスター)へロングパスを通し、ここからPKを獲得。岡崎のPKは止められたが、6分には右からのフリーキックを蹴り、ゴールに向かっていくボールを入れて、オウンゴールによる先制点を呼び込んだ。

 日本にとって4年ぶりの人工芝での公式戦。チームはボールが走らないピッチに悩まされた。ただ「ボールが止まるのは分かっていたから、わざと強く蹴った」と柏木。大胆にDFの背後を突きつつ、後半35分過ぎにはミドルシュートでゴールを脅かした。

 ハリルホジッチ監督体制下で初先発したシンガポール戦(12日)に続き、持ち味をアピール。試合後、指揮官に「後ろからの組み立てで必ず必要な選手」とまで言わせた。国際Aマッチ出場はこの日が7試合目。「強い相手に対して自分がどこまでできるか試していきたい」。定位置確保に一歩前進した27歳のMFは、さらに先のステージを見据える。

⇒<サッカー日本代表>柏木陽介、チーム内の評価上昇(毎日)

続きを読む