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本田、木村和司超えW杯予選5戦連続弾!6戦連続完封の新記録で堅守

◆ロシアW杯アジア2次予選兼アジア杯予選 カンボジア0―2日本(17日、カンボジア・ナショナル五輪スタジアム)

 FIFAランク50位でE組首位の日本代表はアウェーで、同183位で同組最下位のカンボジアに2―0で勝利。勝ち点を16とし、E組首位を守った。後 半から投入されたMF柏木陽介(27)=浦和=が抜群の存在感。本田圭佑(29)=ACミラン=がW杯予選5戦連続のゴールを挙げた。日本はW杯予選で史 上初の6試合連続完封で、今年最後の代表戦を終えた。また、試合前にはパリ同時多発テロの犠牲者へ黙とうがささげられた。

 試合は人工芝ピッチ、ベトナム社製ボールと不慣れな環境で行われ、まさに完全アウェーの状態。

 厳しい状況の中、日本は序盤から積極的に攻撃を展開。FW岡崎慎司(29)=レスター=やMF香川真司(26)=ドルトムント=などが積極的にシュート を放ち、カンボジアゴールに迫るがネットを揺らすことが出来ない。逆に、カンボジアの鋭いカウンターを浴び、ゴールに迫られる危ないシーンも見られた。前 半ロスタイムには右からのクロスを、ファーで合わせた藤春広輝(26)=G大阪=が左足で直接シュートするが、左ポストを直撃し、前半を0―0で終えた。

 きっかけが欲しい日本は、後半から柏木を投入。この采配がズバリ的中。後半6分、柏木が右FKから中央へクロス。岡崎が激しくDFと競り合い、オウン ゴールを呼び込んだ。後半17分に本田圭佑(29)=ACミラン=をピッチに送ると、さらに攻撃に幅が広がりカンボジアを圧倒。

 後半45分には本田がヘッドでW杯予選5戦連続となるゴールを決めた。5戦連発は86年メキシコ大会予選で記録したMF木村和司を抜き、歴代最多を更新。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00010000-spht-socc
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