宮市亮が一時帰国　７月左膝手術、リフレッシュ兼ね

　左膝前十字靱帯（じんたい）断裂の大けがからの復帰を目指すドイツ２部ザンクトパウリＦＷ宮市亮（２２）が１１日、一時帰国した。７月末にミュンヘン近郊で手術を受けその後も同国内で治療とリハビリを続けてきた。国際Ａマッチウイークでリーグは中断中。リフレッシュも兼ねクラブの勧めもあっての帰国。確かな足取りで、大きな荷物を押し、順調な回復ぶりを印象付けた。

　関東近郊で取材に応じた宮市は「順調です。（受傷後に）腫れもなく、早く手術できたのが良かったと思います」と、心配する周囲をよそに左膝を軽く曲げ伸ばししてみせた。チームは好調で自動昇格圏の２位につける。これも目標とする今季中の復帰への励みになっている。着ていたパーカは同クラブのモチーフであるドクロが胸にデザインされたもので「クラブ愛です」とニヤリ。ドクロのイメージとはかけ離れた爽やかな笑みをみせた。１週間ほど日本で過ごしドイツに戻る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000065-nksports-socc