1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/10(火) 23:02:49.35 ID:???*.net

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 ドルトムントの日本代表MF香川真司は8日、ルール地方を本拠地とする宿敵シャルケとの
ダービーマッチで先発し、ヘディング弾で先制弾を決めるなどの活躍で3-2勝利に貢献した。
チームはリーグ戦4連勝を飾ったが、香川は珍しいヘディングでのゴールのみならず、
インサイドハーフとして闘志溢れるタックルなど「デュエリスト」としての成長に手応えを感じている。
ブンデスリーガの公式サイトのインタビューに応じたもの。

「苦しかったですけど、とりあえず勝ててよかったです」

 今季リーグ戦12試合連続フル出場を果たしている香川はシャルケとの激闘をこう振り返った。
こう着状態を破ったのは香川のらしからぬ一撃だった。前半30分、右サイドでDFギンターが
MFムヒタリアンとのワンツーで切り裂くとクロス。これにジャンプ一番、強烈なヘディングでゴールに突き刺した。
「小さな魔法使い」と地元メディアから異名を冠せられている技巧派の香川は珍しい頭でのゴールについて、
「まあ記憶にないですけど、でもきれいに決まったので。集中してましたね、しっかりミートすることを」
と振り返った。先制点の後は歓喜を爆発させている。

「ダービーですしね。本当に、試合前の雰囲気だったり、特別なものがあったんで、しっかりと結果を残せて
よかったし、うれしかったです」

 ドルトムント加入1年目の2010年、シャルケとのルールダービーで香川は2得点を決めて、サポーターの
アイドルになった。初年度以来のダービー弾の喜びはひとしおの様子だった。

 ダービーで香川は中盤でインテンシティ(強度)を高めたプレーを見せた。ヘディングでのフィニッシュや
ゲームメークのみならず、競り合いで強さを発揮した。

「1対1の場面でも多く勝ち、ゴレツカのカウンターをスライディングタックルで止めたりもしましたね」
と質問された香川は「そういうところで戦わないといけないですし。球際であったり、そういうところの
強さを求められる試合だったので、意識してやりました」と語った。

 ダービーの熱狂で1つ1つのプレーの強度が増す中で、香川は“デュエル”と呼ばれる1対1でのプレーで
これまでにないほどの強さを発揮した。勇敢なスライディングなどでボールを奪う様は「デュエリスト」
と呼べるようなたくましさを湛えていた。トーマス・トゥヘル監督に固定された左インサイドハーフのポジションも
板についてきた。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督がひたすら選手に要求するデュエルの部分で
格段の成長を遂げた。日本代表戦のシンガポール戦で合流する司令塔は進化した姿を日の丸の舞台
でも見せてくれるはずだ。

http://www.soccermagazine-zone.com/archives/19656/2

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