1:Egg ★@\(^o^)/:2016/12/23(金) 05:12:47.79 ID:CAP_USER9.net
第8回は、歌手でタレントの小柳ルミ子(64)と、サッカー界の“お祭り男”J1浦和の日本代表DF槙野智章(29)の異色対談が実現。前編では、意外にもサッカー通だった小柳が12年間つづってきた観戦記「ルミ子ノート」を本邦初公開!?これに感動した槙野が、チームの分析担当として小柳に“オファー”を出すなど、夫婦漫才のような展開に発展した。 (取材・構成=宇賀神隆)

小柳 「このノートはね、サッカーの試合を見て付けているの。槙野選手でもやっていないでしょ。自分が感じたことを書いているのよ」

槙野 「これはすごい!! さすがに、ここまではやっていないですよ。昨年のJリーグアウォーズで、『誰よりも見ている』っておっしゃっていましたよね。毎年、何試合ぐらいですか」

小柳 「この前、1年間で何試合かを計算したら2190試合。放送予定(一覧表)に蛍光ペンで、しるしを付けて、だいたい1日に5試合。仕事がない日は10試合ぐらい見ていますよ」

槙野 「(ノートをのぞき込んで)国内外を問わずですね。(J2の)『町田-岐阜』もある。どこの国がいいとかはありますか」

小柳 「リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)のバルサ(FCバルセロナ)ですね。なるべくライブ(生放送)で。朝の4時半からライブを見て、さらに再放送も。バルサは下手をすると同じ試合を7回ぐらい見ています」

槙野 「すごい。それ、現役選手より、Jクラブのどのスカウティング(分析担当)の人より見ていますよ」

小柳 「でしょ!! それはね、ちょっと自信があるわ」

槙野 「次の仕事は、『Jリーグのフロント入り』でいいじゃないですか。絶対に、できますよ。うち(浦和)のスカウティングより、いいんじゃないですか」

小柳 「アハハ!! 分析担当者からの情報を、どれだけ練習から選手に落とし込んでいるのか、前から気になっているんですよ。大事なことじゃないですか」

槙野 「こんなにサッカーにのめり込んだのは、いつからですか」

小柳 「(アルゼンチン代表FWでバルセロナの)メッシがプロデビューした12年前ぐらいから。メッシが世界で一番好きなのよ。技術も決定力もあって、アシストもする。あれだけの選手なのにモチベーションは下がらないし、プレッシャーにも負けない」

槙野 「なるほど、分かります」

小柳 「メッシの映画も見たんだけど、幼い頃はホルモン異常の病気であまり背が伸びず苦労してね。プレーを見ていると泣けてくるんです、人生を感じてね。ところで、どうしてディフェンダー(DF)になったの?」

槙野 「フォワードだったんですけど、中学3年のときにDF陣がけがでいなくなって、監督から『この試合だけやってくれ』って言われたんです。『この試合だけですよ』って遊び感覚でやったら、結構楽しくて、意外にできてしまったんです。そこからDFに目覚めて、のめりこんでしまいました」

小柳 「そうだったの。分からないものですね」

槙野 「(ノートを眺めながら)字もきれいですよね。あっ、(選手の)移籍とかも書いてある。ちゃんと押さえてますね。本当に好きじゃないとできないですよ」

小柳 「私が勝手に付けた、サッカーに必要な『いの法則』というのがあるの。これは、芸能界でも、どの仕事でも同じことだと思うのよ」

槙野 「すごい。(最後が)全部『い』ですね。写真を撮ってもいいですか。『メンタリティー』も『い』ですね。『緩急自在』、『浮かれない』…。僕、よく浮かれちゃうんですよ」

小柳 「すごいでしょ。『愛』もあるのよ。そして、最後は『頭が良い』なんですよ」

槙野 「これ49個なんですか。50個じゃないんですか」

小柳 「そうなの。また出てきたら、付け足すの。自分でも好きでよく見るのよ」

槙野 「将来、監督をやりたいんですよ。ぜひ、分析担当で(来てください)」

小柳 「もちろん、いいですよ。いいチームになると思います。フフフ」 (後編に続く)


サンケイスポーツ 12/23(金) 5:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000502-sanspo-socc

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