「宇佐美は足元の技術が非常に高く、上昇志向もある。彼の能力を心から信じている」 by アウクスブルクのロイターSD

現地時間26日（以下現地時間）に行なわれたドイツ・ブンデスリーガで、大迫勇也所属のケルンと０対０で引き分けた宇佐美貴史所属のアウクスブルク。この試合で78分からピッチに立った宇佐美について、シュテファン・ロイターSDが好意的な評価を口にした。

　フィリップ・マックスと交代で後半終盤にピッチへ入り、11試合ぶりに出場を果たした宇佐美。28日付の独『アウクスブルガー・アルゲマイネ』紙（電子版）は、MFダニエル・バイアーにフォーカスした記事のなかで「地平線に光が見えた」との小見出しをつけ、宇佐美にも言及した。

　同紙は「宇佐美はマックスとの交代で15分ほどピッチに立った。非常に精力的にプレーし、クレバーなパスも多く見られた」と綴ると、ロイターSDのコメントも紹介。現役時代に同じドイツのバイエルンやドルトムントなどでプレーした同SDは「私は彼の能力を心から信じている。足元の技術が非常に高く、上昇志向もある。自分のリズムを見つけるのに、一定の時間がかかる選手もいる」とポジティブな評価を述べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000011-ism-socc