1: Egg ★@無断転載は禁止 ©2ch.net 2016/11/28(月) 14:59:15.37 ID:CAP_USER9
no title乾は代表にふさわしいが……

25日に行われたレアル・ベティス戦に先発出場したエイバルMF乾貴士は、左サイドから幾度となくチャンスを演出。チームの3-1勝利に大きく貢献した。お得意のドリブルもあれば、ピンポイントのクロスでチームの2点目をアシスト。果敢にスペースを突いてPKまで獲得している。スペイン紙も乾の止め方が分からなかったと絶賛していたが、好調時の乾は手に負えないほどの破壊力がある。

この活躍を見た日本のサッカーファンからは乾を日本代表に呼ぶべきとの声も挙がっているが、乾は日本代表でスタメンに入るだけの能力を持った選手なのだろうか。乾が得意とするのは左サイドからの仕掛けだが、今の日本代表の2列目はなかなかに激戦区だ。左サイドにはヘルタ・ベルリンでも日本代表でも外せない存在になっている原口元気が君臨しており、日本代表記録となる最終予選4試合連続得点まで達成した男を外す案は今のところ存在しない。攻撃面だけでなく、原口のハードワークは守備でも欠かせない要素だ。

さらにJリーグでは横浜F・マリノスで斎藤学が好パフォーマンスを披露しており、独特のリズムのドリブルは面白い。現在は負傷離脱しているが、マインツに所属する武藤嘉紀もサイドから仕掛けられる面白い選手だ。武藤の場合は体の強さや得点力も魅力で、乾よりもゴールに向かっていくことができる。そしてほとんど出場機会を得ていないものの、アウグスブルクに移籍した宇佐美貴史もヴァイッド・ハリルホ ジッチ監督お気に入りの1人だ。今後復活できれば、当然日本代表に絡んでくるだろう。

右サイドはやや手薄だが、前回のサウジアラビア戦では久保裕也が先発しており、スピードスターの浅野拓磨を回すことも可能だ。ただし、右サイドでは右利きの選手がカットインからシュートを狙うパターンを出しづらく、能力をフルに発揮できないケースが多い。今回のベティス戦で乾は左サイドから右足でシュートを打つと見せかけて縦に抜けるドリブルを披露したが、右サイドで同じようなプレイをするのは難しいはずだ。乾も右サイドでプレイ可能ではあるものの、プレイの選択肢が減るのは良いことではない。そう考えると、左サイドは超激戦区と言えよう。

その点では依然としてレフテ ィー本田圭佑の存在感は大きいが、本田に代わって右サイドを担当できる選手は増えている。ここ最近の日本は本田や長友佑都、岡崎慎司など30代に入る経験豊富な選手ばかりに頼っていると言われてきたが、人材は揃っている。

最前線でも大迫勇也や浅野が存在感を増しており、岡崎の出場機会は減りつつある。本田や岡崎らより1つ下の世代は確実に成長している。少し前まで攻撃陣の人材難を懸念する声も上がっていたが、決してそうではない。今回乾がベティス戦で見せたパフォーマンスは代表招集にふさわしいレベルのものだったが、すぐスタメンに抜擢できるかは微妙なところだろう。一時はスタメンにふさわしい選手が代表にいないとも言われたが、本田や岡崎に続く世代は確実に育っている と言えるのではないだろうか。絶対的な選手はまだいないかもしれないが、日本の攻撃陣は近年稀に見るほどの競争できる環境が整っている。

⇒乾は日本代表のスタメンに入れるか? 熾烈な競争ある日本の攻撃陣は人材難ではない(TheWorld)

引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1480312755/

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