1: 2016/11/22(火) 20:48:30.84 ID:CAP_USER9
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サウジアラビア戦に勝利し、ワールドカップアジア最終予選を日本は2位で折り返すことができました。ここまでの日本の戦いぶりがどうだったか。半分が終わった今、ここまでの問題点を洗い出しておきましょう。

サウジアラビア戦を除いた戦いは、どれもゲーム内容や選手の使い方が素晴らしいとは言いがたいものでした。調子やコンディションが悪い選手でも起用したため、チームとしてもあまりいいパフォーマンスではありませんでした。

ところがサウジアラビア戦は違いました。ハリルホジッチ監督の采配として一番良かったのではないでしょうか。

サウジアラビア戦は、引き分け以下で監督解任騒動も起きたかもしれない状況でした。その中で、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司というこれまでの代表の中心選手を3人ともベンチスタートにしたのは、勇気がいる決断だったと思います。

そしてその賭けに監督は勝ちました。ヨーロッパで調子のいい大迫勇也を呼んで使うなど、ベストの状態の選手の見極めがうまくいったと思います。大迫、原口元気、清武弘嗣が躍動して勝利を収めたことで、日本代表は変わりました。

ではこれでハリルホジッチ監督は安泰でしょうか。

僕はそうでもないだろうと読んでいます。大混戦ですから、これから先、少しでもうまくいかない場合は、すぐに監督の責任問題が問われることでしょう。

ただ、本当の問題は監督の采配だけではありません。本来は活躍すべき選手たちが、自分たちのクラブでポジションを獲得できていないことです。そこから来るコンディションの悪さや試合勘の欠如が影響していると思います。

日本が本来の調子を取り戻さない限り、ワールドカップ出場は遠ざかります。その意味でも、ベテランたちのますますの奮起に期待します。

2016年11月21日 10時59分 写真:ZONO'S EYE
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12311449/
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