1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/:2016/11/21(月) 17:38:21.72 ID:CAP_USER9.net
11日15日に行われたロシアワールドカップのアジア最終予選。日本代表はグループ首位のサウジアラビアを相手にホームで2-1の勝利を収め、今年の公式戦全日程を終えた。

初戦でUAEにまさかの敗戦を喫し、窮地に立たされたヴァヒド・ハリルホジッチ監督だったが、以降は3勝1分。首位サウジと同勝ち点の首位につけている。

その中で、手にしたチャンスで見事に結果を残し、改めてチームに欠かせない選手となりつつあるのが山口蛍。

11月20日にMBS・TBS系列で放送された『情熱大陸』では、山口自身が「今までの人生で一番濃い1年」としたこの一年の“裏側”が明かされた。

今年1月、セレッソ大阪からハノーファー96へ移籍した山口。

1年でのJ1復帰に失敗した古巣を出ることに迷いはあったが、「そうチャンスはないと思うので、今しかないという気持ちで決めました」と、自身がより成長できる環境に身を置くことを決断した。

残留を争うハノーファーは当時、山口獲得を望んだミヒャエル・フロンツェック監督に代わりトーマス・シャーフ監督が就任。その中で山口は、ボランチという守備的なポジションでアピールする難しさを感じながらも出場機会を増やしていった。

ブンデスリーガ後半戦、10試合で6試合に出場。チームの環境やブンデスリーガでのプレーにも徐々に慣れ、手ごたえを感じていた時期、山口を襲ったのがケガだった。

3月29日のシリア戦、相手のラフプレーで負った、鼻骨骨折および左眼窩底骨折の重傷。この負傷が、その後の彼の決断に大きく影響したことは間違いない。

「こういうケガは、すべてに意味があるのかなと思う」

入院中、自分のサッカー人生についてじっくりと考えたという山口。セレッソ大阪復帰が決まったのはそれから2か月後のことだった。

周りからどのように受け止められるか、十分に理解した上で彼はその道を選んだ。

そして今、山口は再び日本代表のレギュラーとして活躍している。

特に、10月6日、26歳の誕生日で迎えたイラク戦では、後半アディショナルタイムに劇的決勝弾!

代表のゴールでは、2015年8月5日の東アジアカップ韓国戦以来。日本が崖っぷちに追い込まれかねない状況で決めた、まさに値千金の一撃だった。

一方で、所属のセレッソ大阪は4位でJ1自動昇格を逃し、2年連続の昇格プレーオフへ。チームは今季もなかなか波に乗れず、終盤は北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルス、松本山雅の3強についていくことができなかった。ただ、ラスト3試合を3連勝で終えており、状態としては上向きといえそうだ。

今週末の11月27日(日)から始まる運命の昇格プレーオフ、準決勝の相手は京都サンガ。

「苦しみもすごく多かったけど、それと引き換えに成長もすごくできた」

この一年をそう振り返った山口の目には、これまで以上の“覚悟”が感じられた。

負けたら終わりのプレーオフ。そこを乗り越えて、愛するクラブを再びJ1の舞台へ…。日本代表同様チームの窮地を救うことが、自身が選んだ未来へと続く道を切り開くことになるだろう。

ちなみに、番組内では山口が結婚願望について尋ねられる場面も。「予定は全然ない。でもすぐにしたい」とのことで、周りのチームメイトの様子を見るたびにそうした思いは強くなるようだ。

なお、尋ねていたのはハノーファー在籍時だったため、現在は状況が変わっている可能性があることも付け加えておく。
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http://qoly.jp/2016/11/21/yamaguchi-hotaru-jounetsu-tairiku-oks-1?part=2
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