1: 2016/11/18(金) 12:46:53.30 ID:CAP_USER9
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U-16日本代表MF久保建英が11月5日、FC東京U-23の一員としてJ3第28節AC長野パルセイロ戦(駒沢)に後半開始から登場。15歳5カ月1日のJリーグ史上最年少出場記録を更新したが、スペイン地元紙「スポルト」はバルセロナの下部組織で育った逸材を「タケ、バルサにおける将来の日本のクラッキ(名手)」と特集。

18歳でバルサ復帰の可能性もある天才児を名門の将来と大注目している。

 Jリーグに狂騒曲を巻き起こした久保のデビュー戦を、バルセロナに本社を置くスポルト紙も注目していた。

「タケフサ・クボは日本サッカー界の偉大な希望だ。そして、すでに母国の数千人のファンを動かす能力がある。彼は11月5日にそれを証明した」

 記事では駒沢競技場で7653人の観衆を動員した久保の人気の高さをこう評している。久保は2012年から15年までバルセロナの下部組織「ラ・マシア」で修練を積んだが、バルサが未成年外国人選手の補強違反でFIFA(国際サッカー連盟)からペナルティーを受けた。久保は18歳になるまでバルセロナでの公式戦でのプレーを禁じられたために、母親と帰国の道を選んだ経緯も紹介している。

「ゴールは2020年、タケは19歳」と展望

 だが、バルサは下部組織でエース級の実力を見せていた久保の成長を注視しているという。

 「その時からバルサは密接に追っている。クラブと選手の関係は完全に個人的なものだ。若い日本人は4月に母親、兄弟とともにバルセロナにやって来た。練習場でチームの練習を視察した」と記事では報じている。

 そして、バルサ側が日本に赴くたびに久保との関係を確認している。「バルサが日本に行くたびにタケフサを訪問する。2015年のクラブワールドカップ(W杯)決勝ではクラブに招待された。9月に東京での下部組織の世界チャレンジカップで優勝した時にもタケはチームに随行した」とレポートされている。

 インドで行われたU-16アジア選手権で4得点という久保の活躍を報じ、「長い目で見れば、大きなゴールは2020年に彼の住む街、東京で迎えるオリンピックになるだろう。タケは19歳で迎える」と展望している。

ラ・マシア責任者の言葉を常に心に抱く


 FC東京で修練を積む久保は、フィジカル面の強化に努めていることも紹介。そして、ラ・マシア(バルサの選手寮)の責任者カルロス・フォルゲラ氏の言葉を常に心に抱いているという。

「君はフットボーラーである以前に、1人の人間でなければならない」

 名門の哲学を今でも守っているという久保のバルサ帰還は、地元でも待ち望まれているようだ。

Football ZONE web 11/18(金) 11:05配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161118-00010004-soccermzw-socc
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