1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/02(月) 16:39:42.72 ID:???*.net
no title ドイツ1部リーグ、マインツの日本代表FW武藤嘉紀(23)がプロ入り後初のハットトリックを決めて評価がうなぎ上りだ。10月31日に行われたアウクスブルク戦に先発した武藤は怒とうの3ゴールをたたき出し、今季11試合で6点目。新天地でも大活躍を見せる武藤に早くもイングランドの強豪クラブが来夏の獲得に向けて高い関心を示し、争奪戦に発展しそうだ。

 前節ブレーメン戦で左足首を負傷した武藤は痛み止めを飲んで強行出場。前半18分に左足で先制弾を決めて2試合連続ゴールとすると、同30分に2点目。さらに2―3で迎えた後半アディショナルタイムに値千金の同点ゴールを決めて、3―3のドローに持ち込んだ。

 プロ入り後初となるハットトリック。ドイツ1部リーグでは、2006年にEフランクフルトに所属していたFW高原直泰(36=J3相模原)以来、日本人として2人目の快挙となった。武藤は「3得点は非常にうれしい。2人目というのは知らなかったので、その結果はうれしく受け止める」と笑顔を見せつつも「僕が4点取って、勝ち点3を獲得できればもっとよかった」と貪欲な姿勢も忘れなかった。

 移籍1年目にして進化を見せる武藤には、早くも欧州強豪クラブが触手が伸ばすという。欧州クラブに契約選手を抱える代理人事務所の関係者は「(マインツ入り前に)チェルシーがオファーを出したことからも分かるように、もともとイングランドでの評価が高い。日本人に理解のある監督がいるリバプールやアーセナルは熱心だと聞いている。このままゴールを積み重ねていけば、来年の夏に本気のオファーを出すのではないか」。

 ドイツでもゴールを量産する適応能力と得点感覚にスカウト陣も注目している。日本代表MF香川真司(26=ドルトムント)の恩師であるユルゲン・クロップ監督(48)率いるリバプールや、かつてJ1名古屋を指揮した名将アーセン・ベンゲル監督(66)のアーセナルなどが“即戦力”としてリストアップ。早ければ来夏の市場で獲得に動くというのだ。

 名門からの高い評価に呼応するように移籍金の相場も急上昇。日本サッカー協会の公認資格を持つ代理人は「どのクラブも得点できる選手がほしいものだし、香川よりフィジカルは強い。今季10ゴール以上取れば、移籍金が香川よりも高くなるのは間違いない」と説明する。2012年7月に香川がドルトムントからマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に入団した際の移籍金1600万ユーロ(約21億2000万円)を超えることが確実視されている。

 7月にFC東京からマインツ入りした際の移籍金は300万ユーロ(約4億円)でわずか5か月で5倍以上になる計算。自らの価値を高めた日本人ストライカーを巡る動きは今後ヒートアップしていきそうだ。

⇒ハットのマインツ武藤 プレミア強豪へ移籍も(東スポ)

続きを読む