1:Egg ★@\(^o^)/:2016/10/04(火) 12:02:10.55 ID:CAP_USER9.net
イングランド・プレミアリーグのトッテナムで活躍しているソン・フンミン(24)。そのチームメートで同い年のエリック・ラメラ=アルゼンチン=のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)アカウントは3日、韓国語の罵詈(ばり)雑言で炎上した。

同日未明、リーグ首位のマンチェスター・シティ戦にトッテナムが2-0で勝った直後のことだ。コメント2000件のうち、ほとんどに「おまえの欲がソン・フンミンのゴールチャンスを奪った」などと書かれていた。

後半20分、トッテナムが2-0でリードした時だった。ラメラは同僚のMFデレ・アリが得たPKを蹴ろうと、ボールを拾い上げてペナルティースポットの方に歩いていった。すると、ソン・フンミンはラメラを止め、自分にボールをよこせというジェスチャーをした。しかし、ラメラはボールを抱え込んで断った。2人は約5秒間どちらがボールを蹴るかでもめたが、結局ラメラが蹴り、相手GKにセーブされた。

この出来事については、イギリスだけでなく韓国のサポーターの間でも「どっちが蹴った方が良かったのか」をめぐりさまざまな見方が出ている。英サッカー界のレジェンド、イアン・ライト氏は中継放送で「調子が良かったソン・フンミンが蹴った方が良かった」と言ったが、同じく名選手だったガリー・ネヴィル氏は「監督がラメラをPK時に蹴る選手の二番手に指定していたようだ」と言った。韓国では以前、李天秀(イ・チョンス)が韓国代表チームでFKとPKを務め、「監督の判断なのか、本人の欲なのか」という論議が巻き起こったこともある。

プロチームのPKキッカーは普通、監督が一番手をあらかじめ決めておく。試合中の不必要なもめ事を防ぐためだ。「ナンバーワン・キッカー」は90分間フル出場できる中心選手が主に務める。トッテナムの場合、一番手はレギュラーのFWハリー・ケイン=英国=だった。

しかし、ケインはけがで3試合連続欠場中だった。この試合を解説していたSPOTV解説者の金秉址(キム・ビョンジ)氏は「二番手・三番手・四番手をきちんと決めておく監督もいるし、キックが得意な選手3-4人を選んでおき、一番手以外の順番は決めていない監督もいる」と説明した。トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「一番手以外の順番は決めていない監督」だったと思われる。同監督は試合後のインタビューで、PK前のもめ事について、「ケインが一番手で、ラメラとソン・フンミンは二番手か三番手だが、最終的には選手同士で相談して決めること」と言った。

ソン・フンミンは3日午後、仁川国際空港に到着し、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選(6日カタール戦、11日イラン戦)に備えている。ソン・フンミンはインタビューで、「僕が蹴ろうとしたが、ラメラは自分が蹴ると言った。でもラメラには(PK失敗で)落ち込まないでほしい」と答えた。

ウリ・シュティーリケ韓国代表監督が先日、ソン・フンミンのことを「実力はあるが、横柄な態度は正すべきだ」と指摘したことについて、本人は「僕に悪いところがあったので、監督が苦言を呈した」「僕に悪いところがあったのは分かっている。監督がそう言うのも当然だ」と語った。
2016-10-04_13h02_29
朝鮮日報日本語版 10月4日 9時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000656-chosun-socc
続きを読む