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「大迫のマネをしたんだ」“イブラスタイル”でゴールのモデストが語る

 現地時間1日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガでバイエルンと1対1で引き分け、相手の連勝記録をストップしたケルン。この試合でアクロバティックなゴールを決めたFWアンソニー・モデストが、大迫勇也のマネをしたと語っている。

 0対1で迎えた63分、マルセル・リッセの送り込んだボールをアクロバティックに突き刺したモデスト。独『エクスプレス』紙(電子版)は、飛び蹴りのような格好でダイレクトに押し込んだ姿をズラタン・イブラヒモヴィッチになぞらえ、“イブラスタイル”と表現した。同紙はバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が戦前からモデストを警戒していたが、その不安が的中したと綴った。

 同紙によれば、主将のマティアス・レーマンは試合後、「思いっきり脚を伸ばしてたよね」と、モデストのゴールについてコメント。するとモデストは「あれは、大迫のマネをしたんだ」と語ったという。

 先発した大迫はこの日、開始3分に相手エリア内に入り込み、守備陣をかわしてシュートを放ち、71分にはスルーパスに反応してネットも揺らした。これはオフサイドの判定でノーゴールとなり、惜しくも3戦連続弾とはならず。88分に退いている。

 『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』紙(電子版)は大迫を「彼が放ったチーム最初のシュートは(マヌエル・)ノイアーに問題なくキャッチされたが、後半に入ると強みを改めて発揮。ボールキープに優れ、クオリティの高いパスと素晴らしい闘争心を披露した」と評価。採点はモデストの2に対し大迫は3だったが、出場メンバー13人のうち6人が3.5から4.5と採点されるなか、まずまずの評価となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000012-ism-socc
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