1: 2016/09/28(水) 14:00:48.83 ID:CAP_USER9
欧州でプレーする日本代表主軸組のドルトムントMF香川真司(27)、レスターFW岡崎慎司(30)、セビリアMF清武弘嗣(26)が、日本時間28日午前3時45分開始の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で2戦連続の出番なしに終わった。

 3人の中で最も焦燥感にさいなまれたのは、ベンチメンバーにも入れなかった香川だろう。

 地元ドイツにスペインの名門レアル・マドリードを迎え撃ったドルトムント。MFゲッツェ、FWデンベレの新加入選手が先発して好連係を見せれば、後半途中出場の19歳FWエムレ・モルが存在感をアピールする。

 終了間際には、後半28分に登場した17歳MFプリシッチが、右サイドを鋭くドリブル突破してクロス。同13分交代出場のMFシュールレが強烈シュートを叩き込み、値千金の劇的同点弾。香川とポジションを争う攻撃系選手5人が持ち味を発揮し、難敵相手に貴重な勝ち点1を獲得した。

 ドルトムントはレアル戦の前に「中2日で4連戦」の強行軍。それでも計20ゴールと攻撃陣が本領を発揮して4連勝を飾った。その4戦すべてベンチスタートだった香川は、17日の国内リーグ戦の後半途中から「27分」しかプレーしていない。

 そしてベンチ外に終わったレアル戦――。ドルトムントに居場所がなくなり、もはやJリーグに出戻って心機一転、巻き返すしかないだろう。

 ポルトガルの強豪ポルトと地元で対戦したレスター。大黒柱FWバーディと2トップのコンビを組んだ新加入FWスリマニが、前半25分にヘディングで決めたゴールが決勝点となった。後半37分以降はMFキングとFWグレイが、そしてアディショナルタイムにはFWムサがピッチに送り込まれ、ついに岡崎にはお呼びが掛からなかった。

「どの攻撃系選手と一緒にプレーしても、彼らの良さを引き出すことができる」と岡崎は豪語しているが、単純に個人能力を比べられてベンチウオーマーとなっている。

 日本代表では不動のレギュラーFW岡崎も、その立ち位置はかなりヤバくなってきている。

 今季からセビリアに加入した清武は、リーグ戦2試合で出場機会に恵まれず、この日のリヨン戦もベンチウオーマーに甘んじ、やはり今季加入組で同タイプの技巧派MFナスリの活躍を指をくわえて見守るばかり。現状は上がり目なしである。

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ゲンダイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000019-nkgendai-socc
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